【訪問日:2015.5】
2014年2月に日本初上陸を果たした『ウルフギャング・ステーキハウス 六本木店』に続き、同年12月に丸の内の<明治生命館>B1にオープンした日本2号店。
![宝石ブルー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/115.gif)
主人の仕事が早く終わった日に待ち合わせをして、毎日15~18時までやっているハッピーアワーに行ってきました。
ハワイのワイキキにあるウルフギャングには何度か訪問していますが 、日本の支店は今回が初めてです。
ハッピーアワーを楽しめるのは12席のバーカウンターのみで、予約は不可とのこと。
平日だったのでガラガラかと思いきや、15時半の入店で既に席の半分は埋まっていました。
![宝石緑](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/116.gif)
ハッピーアワーのメニューは、公式HPにほぼ全て明記されていますが、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150518/20/chikori-nu/14/fe/j/o0440033413311015297.jpg?caw=800)
ビールとワインの詳細は掲載されていなかったので、参考までにUpしておきます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150518/20/chikori-nu/f2/56/j/o0440032913311015300.jpg?caw=800)
まず、ビールはドラフトビールならどれでも一杯¥500。
グラスワインは赤と白が各4~5種類用意されていて、全て一杯¥700です。
ただ、スパークリングワインだけでは1種類しかありません。
![宝石紫](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/117.gif)
真っ白なテーブルクロスがかけられたダイニングとは違い、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150518/20/chikori-nu/8c/e5/j/o0440033013311015603.jpg?caw=800)
バーカウンターはカジュアルなプレースマットですが、パリっと糊のきいた厚手の布ナプキンは用意されます。
![宝石赤](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/118.gif)
この日はワインで通そうと思っていた私は、スパークリングワインからスタートしたものの、
![宝石白](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/119.gif)
主人が頼んだホワイトビールが見るからに美味しそうだっただけでなく、
ドリンクの後にすぐお通し的な感じで大量のチップスが運ばれてきてしまったので、
「もうこれはビールでしょ」と思い、スパークリングワインをあっという間に飲み干し、主人と同じものをすぐさまオーダー。
フルーティーで爽やかな飲み口の”ヒューガルデンホワイト”、美味しいですよね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150518/20/chikori-nu/a9/55/j/o0440033013311015604.jpg?caw=800)
パンは、バゲットにほんのり甘い黒パン、オニオンフォカッチャの3種類。
![宝石ブルー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/115.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150518/20/chikori-nu/da/bf/j/o0440032913311016126.jpg?caw=800)
トーストしたバゲットに鮪や蟹などのシーフードをトッピングした手軽なおつまみ。
ハッピーアワーのププ(おつまみ)は4種類しかありませんが、これは美味しかったです。
![宝石緑](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/116.gif)
こちらもハッピーアワーのププメニューから。
明らかに揚げ過ぎなフレンチフライで覆われていたステーキスライダーは2つ。
ちなみに、スライダーとは小さなサンドイッチという意味です。
スゴい量のフレンチフライは食感が残念すぎただけでなく、塩分強めの濃い味を好む主人ですら呆れていたほど塩辛く、手前のケチャップとマヨネーズにホースラディッシュなどを加えて作った、甘くこってり系のディップソースで塩分を緩和しながらではないと食べられませんでした。
また、バゲットにサンドされていたお肉は、ステーキというよりステーキの切れ端。
値段を考えればこの程度でも文句は言えませんが、肉質は硬く肉味も殆どしないヒドいお肉で、ガーリックバターソースだけがただただ主張していました。
![宝石紫](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/117.gif)
三杯目はステーキスライダーに合わせてフランスのロゼ。
![宝石赤](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/118.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150518/21/chikori-nu/cd/22/j/o0440033013311026734.jpg?caw=800)
330グラムの骨付き熟成サーロインステーキにクリームスピナッチとマッシュポテト、デザートのミニキーライムパイがセットになった”テイスト・オブ・ニューヨーク”。
この内容でこのお値段は、なかなかお得感があります。
但し、ハッピーアワー限定のこのステーキは、シグネチャーメニューの”プライムステーキ”のようなTボーン(サーロインとヒレの両方を楽しめる部位)ではなくLボーン(サーロインのみの部位)です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150518/20/chikori-nu/17/d1/j/o0440033013311016503.jpg?caw=800)
今回は1人前を2人でシェアしたので、これで半人前。
あれこれつまんだ後に食べる分には十分なボリュームだと思います。
表面の焼き加減はカリっと香ばしくて良かったものの、断面を見るとリクエストしたミディアムレアというよりはミディアムに近い火入れ。
ステーキは基本ミディアム派の私とは違い、ミディアムレア派の主人はとてもガッカリしていました。
そして、ハワイが28日間熟成に対して日本は30日と伺ったにも拘らず、本当にこれは熟成肉かと疑問に思うような味のなさ。
凝縮した旨味がじゅわっと溢れ出す、あの感動的な味わいがまったくありません。
ちなみに、こちらのオリジナルステーキソースは、かけると肉がかえって不味くなるような気がするため、かけずに食べたほうがいいかもしれません。
ただ、チップスのディップソースとして使う分にはなかなか優秀だと思います。
![宝石白](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/119.gif)
四杯目はアメリカのピノノワール。
一杯¥700と、ハッピーアワー価格で飲ませていただいておいてなんですが、今回飲んだワインは正直どれも美味しくありませんでした。
![宝石ブルー](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/115.gif)
甘みを抑えたホイップクリームにライムの酸味が強めにきいていた”キーライムパイ”。
ミニと謳ってはいますが、日本で言うところの標準サイズです。
ビールやワインなどのアルコールに関しては、通常の半額以下で楽しめるため、純粋にお得だとは思いますが、残念ながら料理に関しては微妙と言わざるおえません。
リーズナブルに楽しめるハッピーアワーなのである程度は仕方がないにせよ、肝心のステーキがTボーンとLボーンと部位は多少違えど、ちっとも美味しいと思わなかったので、ディナーに再訪することはまずないです。
もしかすると、ハワイ店の”ポーターハウスステーキ”もNY本店のそれと比べれば劣っているのかもしれませんが、それでも日本よりはハワイ店で食べるステーキのほうが数段美味しく感じました。
Wolfgang's Steakhouse@丸の内
住 所:東京都千代田区丸の内2-1-1 丸の内MYPLAZA 明治生命館B1F
電 話:03-5224-6151
営業時間:11:30~23:30(22:30 L.O.)
ハッピーアワー 15:00~18:00
定休日:無休
H P:http://wolfgangssteakhouse.jp/