鼎泰豐 信義店
住 所 ：台北市信義路二段194號
電 話 ：02-2321-8928
営業時間：10:00～21:00（平日）
9:00～21:00（土・日・祝）
定 休 日 ：無休
備 考 ：日本語メニューあり、日本語可
H P：http://www.dintaifung.com.tw/jp/index.asp
永康街で可愛い中国雑貨をあれこれ買い込んだ後、小腹の空いた私たちは、久しぶりに大人気の小籠包を食べてみようかと、日本でもお馴染みの『鼎泰豊 本店』へ
外観
台北市内に5店舗ある『鼎泰豊』ですが、本店（信義店）は永康街の入口近くにあります
訪問時はまったく行列ができていなかった店頭も、食べ終えた頃（19時過ぎ）には10組以上の待ちが出来ていました
ちなみに、こちらのお店、日本語が通じることは言うまでもありませんが、中には英語とフランス語を話せるスタッフの方もいます
厨房
お店に入ってすぐ右手に見える厨房
皆さん、休む間もなく点心類を作り続けています
店内
小人数から大人数まで対応できる店内は、庶民的でありながらも、清掃が行き届いていて清潔感あり
メニュー
中国語、英語、日本語、韓国語で書かれたメニュー
台湾生啤酒 NT＄150
ビールは「台湾生啤酒」を注文
日本語で「台湾ビール（生）」と書かれていますが、ジョッキに注がれた生ビールではなく瓶ビールです
しかし、炭酸が弱い「台湾金牌啤酒」と比べると、「台湾生啤酒」はドライな喉越しを楽しむことができます
小籠包のおいしい召し上がり方
ビールを飲みつつ、生姜の入った小皿に酢と醤油を3：1の割合（これを黄金比と呼ぶ）で入れ、小籠包の登場を待ちます
※ 生姜はお替り自由です
小籠包 NT＄190
絶え間なく作り続けているのか、お店の看板商品である小籠包（10個）は、あっという間に出てきます
ひとつ残念なことに、1年半前よりもNT＄10（約30円）値上がりしていました
しっとりとした艶っぽい皮から、たっぷたぷのスープが透けて見えます
口の中に残らない薄めの皮と、ふわっと可憐にほどけていく柔らかい肉餡
餡の味が濃いため、そのままでも十分に美味しいですが、酢醤油＆生姜で食べるとさらに美味
これ、やっぱり美味しいです
絲瓜蝦仁小籠包 NT＄250
予定では『濟南鮮湯包 』で食べようと思っていた「絲瓜蝦仁小籠包 ヘチマとエビ入り小籠包（10個）」
小籠包より一回り大きく見える絲瓜蝦仁小籠包の蒸し上がりは、不用意にパクっと一口で食べてしまうと、本気で火傷するぐらい熱々
どういうわけか、最初と最後に2回オーダーした小籠包よりも数倍熱々でした
小さいながらも存在感のある海老、その旨みを吸った糸瓜、それを取り巻く上品なスープと、比較的あっさりした味わい
そのため、何もつけずにそのままいただくのですが、食べ慣れていないせいか、糸瓜特有の青臭さが気になってしまった私は、酢醤油と生姜と一緒に食べたほうが美味しく感じました
ただ、小籠包と比べてしまうと、どうしても食べたときの感動は薄い気がします
二年ぶりに食べた人気店の小籠包は、意外にも予想を上回る美味しさでした
そのため、世界的にも高い知名度を誇るこちらの店に行列が出来てしまうのは、仕方がないのかもしれません
しかしながら、個人的には何十分も行列に並んでまで食べたいとは思いませんが
また、小籠包の美味しさだけでなく、サービスが日本の下手な高級中華料理店よりもしっかりしていて、気持ちよく食事を楽しむことができるのも、長年に渡り人気を保っていられる秘訣なのかもしれません
※ 鼎泰豐の香港新港店は、2010年にミシュランガイドで一つ星を獲得しています
【その他のレポ】
2009/12/24 蟹粉小籠包、酸辣湯（大）他
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