大好きな小林聡美主演の「かもめ食堂」(原作:群ようこ)。今年日本に帰った時、DVDで購入しました。

フィンランドはヘルシンキが舞台のこの映画、ちょっとしたハプニングはありますが、基本的にはゆるーい空気感が、映画全編に流れています。

「やっぱり猫が好き」のころから大ファンの小林聡美ともたいまさこ、の絶妙な演技が楽しめます。

このDVD結構お値段が張ったのですが、一人でゆっくりしたいときとか、生活(特に海外生活)に疲れた時など見ると、静かな映画にも関わらず、ちょっと勇気をもらえます。

困ったのが、とにかく映画に出てくる食べ物がおいしそうなので、見ていておなかがすいてしまうこと。食事の前に見るのはやめたほうがいいですよ。本当に、よだれが出てきます。

キャストの半分以上がフィンランド人なのにもかかわらず、違和感を感じないのはさすが、小林聡美!という感じです。

DVDには特典ディスクが付いており、小林聡美のさわやかなナレーションによる、ヘルシンキのお勧めスポットや映画の制作風景が40分にわたり語られています。

この映画見たら、絶対フィンランド、行きたくなりますよー!


 

 

 
今年読んだ本で一番よかったのが、この一冊。"Me Before You"

タイトルからして意味深ですね。職場の後輩に「最近読んだ本でこれがすごくよかったんだけど、読んでみない?」と勧められたものです。本や映画に関しては、すごーく偏屈なところがあり、冒険しない私。好きな作家の本ばかりをすべて買い集めたりして、なかなか新地開拓ができていません。

なので、誰かから「いい本だから読んでみて」といわれると、内心かなり「困った!」と思ってしまいます。特に洋書の場合、前にも何冊か勧められた本を読んだことがあり、結局気に入らず、苦労してとりあえず最後まで読み切ったという経験があるので・・・。

でも今回は、私のことをよく知っている後輩からのおすすめ。しかも私が読もうと思ったのは彼女の上手な勧め方。本の内容については一切触れず、「ちょっと変わったラブ・ストーリー」ぐらいの紹介で、「私たちみたいな仕事をしている人が読めばとっても感動する」、それでも彼女は面白くて「一気に読み切った」とのこと。

家に持って帰ってきて、裏表紙のレビューを見ても、なんだかストーリーが読めない。2-3日、ベッドサイドのテーブルに置いて眺めてから、意を決して読むことにしました。借り本だし。

そしたら止まらなかったんです。もう先が気になって、気になって2日で読み切りました。本当は一日でも簡単に読めたのですが、ストーリーの中盤になって、もうページをめくるのがもったいなくなリ、ストーリーも終わってほしくなく、強制的にいったん本を閉じました。

でも我慢できず、翌日最後まで一気に読み、あまりに感動したので、そのあと本屋に走って自分用のを一冊、親友に送るのを一冊買ってきました。

私とっても偏屈な本の読み方をするので、世の中にはこれと似たストーリーは結構あるのかもしれません。特に日本の作品にこういうタイプの本はありそう…。ちょっとだけ紹介しちゃうと・・・。

「何不自由なく生活していた美貌の青年実業家の男性が、ある日不慮の事故から首から上以外の全身麻痺になってしまいます。一方、働いていたカフェが倒産し、職安に通って仕事探しをしていた女性が、偶然勧められたケア・ギヴァーの仕事に就き、一切の経験もないままこの男性の世話をするようになります。彼女の面接は、彼の母親が行うのですが、経験そのものより「性格」が大事ということで彼女は採用されます。基本的にはこの男性と、彼女の間の葛藤が描かれていますが、彼女が採用されたのにはもう一つの「理由」があり・・・。」

っと、この辺までにしておきます。ウフフ。ぜひ読んでみてください。英語はかなり読みやすく、シンプルで、会話が中心なので要所嫌いの人でも大丈夫ですよ。


 

クリスマスが近づいてくると、フレンチカナディアンの夫はツリーの下にきちんとラッピングしたプレゼントを並べ始めます。


ずぼらな私はクリスマス・イブの2-3日前になってやっとラッピングを始めるのですが、夫の場合はイブの二週間も前からいそいそとラッピングを始めます。


何事にも几帳面な夫は、ラッピングも完璧!私など足元に及ばないほど。見てください、このピッカピカのプレゼント。








サンタも準備完了!





こちらは2階のエンターテイメント・ルーム。サンタはもちろんPier 1で買いました。




皆さんも楽しいクリスマスを!





先週末、クリスマスツリーを飾りました。我が家のツリーの本体は、夫のお母さんからのおさがり。オーソドックスなもので、豆電球の電飾つき。まずは、ツリーの本体にリボンを巻きます。まかなくてもいいのでしょうが、夫の家族やこの周辺のフレンチ・カナディアンたちは、このリボンぐるぐる巻きが好きなようです。

 


今の家でツリーを飾るのは今年で3回目。オーナメントは毎年少しずつ買い足しで行く予定ですが、常に自分が飽きたものを人にあげたがっている義母の攻撃を避けるため、とりあえず90%のオーナメントはPier 1Importsで購入。義母は今までゴールでツリーの飾りでまとめていたのを、今年からレッドにすると宣言。無用となったゴールドの飾りを私にあげたがっているなーというのを察したので、急いで自分の趣味に合うのを買い集めたというわけ。

別に意地悪でそうしているわけではなく、やっぱり趣味が違いすぎるじゃないですか…!義母が好きなのは、トラディショナルでBGMに讃美歌がよく似合いそうな飾り。私はそういうのは苦手だし、何より毎年彼女が新しい飾りを買うたび、古いのを私が貰っていたら、私はいつまでたっても自分の好きなツリーができないので、その辺は嫁としてやんわり牽制しておきました、ハイ。

で、私の好きな飾りはこういう感じ。Pier 1 Importsに行ったことがある人ならお分かりだと思うのですが、あのお店そのものが私の趣味にドンピシャ!もしパートタイムで仕事をするなら、Pier 1で!と思うほど好き!できればあのお店の中に住みたい!

 
 
数年前から、旅先でクリスマスツリーに飾るオーナメントを買うのを習慣にしてきた私と夫。残念ながら、二人での初めての旅行となったプリンス・エドワード島と、親友の結婚式のためにハワイに行ったときはまだ付き合い始めたばかりだったので、買えなかったのですが、プリンス・エドワード島はもしかしたら来年、ハワイへは結婚5周年で行こうね、と決めているので、その時買う予定です。

それ以外には、コスメル(メキシコ)で買った陶器のオーナメント。私の一番のお気に入りです。



 
バンクーバーで買った、ネイティブ・アメリカンの絵が美しいオーナメント。こちらは夫の一番のお気に入り。

 
ニュー・ファンドランドで買ったパフィン(鳥)のオーナメント。
 

去年ジャマイカで買ったオーナメント。このピラニアは、カリブ海諸国で人気のお土産ブランド、ピラニア・ジョーズのもの。ガラスのコテコテ南国風なオーナメントの中には、白い砂と貝殻、バケツなどが入っています。




そういえば、日本のがない!今度忘れずに買わないと・・・。

さて、ツリーを飾るとき、やっぱり一番目につくコーナーと、壁側になるほとんど目につかないコーナーがありますね。やっぱり一番目立つところには、お気に入りのオーナメントを、裏側やツリーの中を埋めるためだけのオーナメントは、その辺のお店で買える安いやつ。まずはそういうオーナメントで、中心から徐々に外側に向けて、埋めていきます。

そして仕上がるとこんな感じ。この後、クリスマスまでに、お互いに準備するクリスマスプレセントをこのツリーの下に置いていきます。

 


ツリーを置けるのはこのコーナーしかないのですが、何気に写りこんでいるジャマイカで買ってきたタイコ(右端)が気になります…。






12月12日の今朝、オタワの朝の気温はマイナス18度。今日は、今年になってから一番の寒さで、なんと日中の最高気温が「マイナス11度」なのだそうです。

最高気温がマイナス、というのがなんか変な感じですが、12月の初めでこの寒さなので、これからがかなり心配。

外はきれいにカラッと晴れ上がるのが、こういう極寒日の特徴です。風もなくていいじゃん、と思って外に出ると、大変なことになります。

私がオタワに来てから一番寒かった日は、マイナス30度でした。でもこの日は風が強く、体感温度はマイナス40度とニュースで大騒ぎしていました。

忘れもしないその日、私はなんとカナダ政府の就職試験を受けるために、とある大学のキャンパスへ向かっていました。カナダに来る前に買っておいた「マイナス40度まで大丈夫」という、エディー・バウワーのもこもこジャケットを着、目と鼻以外の顔はすべてマフラーで巻き込み、さらにジャケットについていたフードをかぶり、手袋も二重にして風の中を歩いていました。

吐く息がすぐに凍るので、温かい息が上に上がる途中、まつ毛に凍りつき、すると上下のまつ毛がくっついてしまい、目が開かなくなります。鼻の中も同じ状態で、もうどうにでもなれ!というやけっぱちの境地でした。

この時ほどの寒さは、それ以降体験していませんが、今となればいい思い出です。

でもやっぱりときどき、夏大好き、海命の私が、なんでこんな寒いところに来ちゃったのかなーと思うこともあります…。