乾燥がひどいこの季節。加湿器は欠かせませんが、私の住んでる地域は極度の硬水地帯のため、加湿器の内部にカルシウムが固まってしまい数年で壊れてしまうんです。

2年前買った加湿器は、あっという間に壊れ、新しく買った加湿器はこちら。
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日本みたいに種類が豊富ではないし、空気清浄の機能も何も付いていないのに結構なお値段。でも砂漠のように乾燥している部屋にはかかせません。

そもそも、硬水がいけないんです。日本では考えられない問題だったので、特に「南アルプスの天然水」が湧き出る我がふるさとに帰るたび、ありがたやーと実感します。

硬水は百害あって一利なし、というのが私の個人的な意見。洗剤や石鹸はなかなか泡立たないし、食洗機で洗っても白い斑点が毎回残り、二度洗い三度洗いすることに。車や、シャワールーム、窓ガラスも同じこと。配水管系へのダメージは日本では想像できないレベルです。

そこで2年前に奮発してウォーター・ソフナーを取り付けました。水道の元栓で塩化ナトリウム(要は塩)を混ぜて化学反応を起こし、硬度を下げる装置です。
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地下に取り付けてあります。
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黒いタンクの中のこのツブツブが塩。と言っても蛇口から出る水は全く塩気はありません。夫が先週補給したばかりなのでツブツブしか見えませんが、タンクの下の方には水がたまっていて、塩が溶け込んでいます。

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こういう塩のバッグを二ヵ月に一度くらい補給するのかな。一袋5〜7ドルぐらい。

ウォーター・ソフナーと工賃込みで800ドルぐらいでした。でも設置して本当に良かったです。食洗機からピッカピカの皿やグラスが出てきた時には思わずガッツポーズ。

でもこんな出費をしないでいい軟水の日本がやっぱりうらやましいです。


「ご近所づきあい」のテーマの記事にほぼ毎回登場していたお隣のドウェインとリサのファミリーが引っ越して行きました。

理由は残念ながらかなりネガティヴなものなのであまり詳しくはかけませんが、厳しい言い方をすれば身から出たサビ、ということになるのかな。色々理由はありますが、2人は離婚することになったようです。

可哀想なのが子供達。彼らは何も悪くないのにね。

まあ理由が理由なので、引っ越しの挨拶にも来ず、最後の最後まで夫にいろんなことを頼んでいたドウェイン。例えば雪が降ると、除雪機がないからと夫に前庭の除雪を頼んできたり(なければシャベルでやるんです、普通は!)、ビールやタバコをねだりにきたり…。もう呆れも尽き果てた感じです。だから、親の馬鹿さ加減のとばっちりを受けた子供達は本当に可哀想だけど、ドウェインとリサには全く同情していません。
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このFor Saleの看板を見た時には思わずガッツポーズ。でも普段から家の手入れを全くしていなかったので、売れるのに相当時間がかかっていました。

でもこれで神出鬼没に何かをおねだりにくるドウェインの心配がなくなる、本当に嬉しい。

グッバーイ!アディオース!!




世界規模で見ても日本やオーストラリア、ニュージーランドと並んで「宗教色の薄い国」トップ5に入っているカナダ。それは私も住んでみてつくづく感じ、おかげで嫌な思いをすることなく生活できています。

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さてそんなカナディアンたちでも、アイスホッケーに関しては高いプライドを持っており、オリンピックはもちろんワールドカップなどでもとにかく国民一致団結して応援します。アイスホッケーなしではカナダという国は語れません。ホッケーがカナダの宗教と言われる所以ですね。腰が低く、すぐにアイム・ソーリーというカナディアンは、日本人とその点よく似ていると思います。でもホッケーとなると話は別。特に老舗チームのファン層は熱狂的で、私自身はゲームより観客をみて楽しんでいることの方がおおいですね。
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NHLの試合に行くと彼らの情熱をひしひしと感じます。どの国でも国民的スポーツイベントでの熱狂ぶりは同じですね。
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この日は老舗チームモントリオール・カナディアンズとワシントン・キャピタルズというチームの試合をモントリオールで観てきました。夫のごひいきのカナディアンズは負けちゃったけどね。


みなさんペンパルという言葉を聞いたことがありますか?ペンパル、ペンフレンド、要は文通友達のことですね。生まれた時からメールが存在していた世代にはわからないかもしれません。

ペンパルというと、大体海外のペンフレンドとの交流を指すことが多く、私が中学生の頃世界的なブームになりました。私が英語に海外や英語に強い興味を持つきっかけになったものの一つです。

何事もプライバシー重視の現代では信じられませんが、当時は500円ほどの年金費を日本ペンパル連盟とかなんとかいうグループに払うと、世界中のペンパル協会のようなものに登録している人たちのフルネーム、住所、生年月日、趣味が掲載された小冊子が送られてきて、あとはそのなかからこれぞと思う人に英語でペンパル申し込みの手紙を出す、という仕組みです。

私の最初のペンパルは、オーストラリアのシドニーに住む同年代の女の子。可愛い字で書かれたエアメールがうちに届いた時の感動でスイッチが入った私は、その後多い時で50人ものペンパルがいました。

そのなかでもやはり気があう、というかこまめに手紙を書いてくれたペンパルは一握り。中学二年生で始めて高校卒業まで続いたのがマレーシアとイタリアの女の子。この2人とは大学に入った後も数回手紙を交換しましたが、さすがにお互いに忙しくなって、大学在学中に連絡は途絶えてしまいました。

しかし、フェイスブックのおかげで20年の年月を超えてイタリアのペンパルとまた繋がることができたのです!!

ソーシャルメディアに疎い私が、年末フェイスブックを見ていると、メッセンジャーにたくさんの未開封メッセージがあるのに気づきました。ほとんどは「承認ありがとう。」系の短いものでしたが、一つ見慣れない男性からのメッセージ。あけてみると「あなたのペンパルだったイタリアのセリーナです。夫のアカウントを使ってこのメッセージを送ります。連絡待ってます。」びっくりしたのが送信日時。なんと2013年!

迷惑メール対策でメッセンジャーのチャットをオフにしてしまっていたのが原因で、このメッセージを逃してしまっていました。ほぼパニック状態で急いで返信しましたが、セリーナにしてみればめっちゃ失礼な私。せっかくのチャンスを逃したかのように思えました。

たくさんいたペンパルのなかでも、彼女の名前だけはフルネームでスペルも奇跡的に覚えていたので、今度は彼女の名前でフェイスブックでサーチ。でも同姓同名の女性がほかにもいてしかも彼女と同じくカーリーヘア。ペンパルなのでもちろん実際会ったことはなく、いくつかもらった20年前の写真の面影で探っているのでなかなか糸口がつかめず…。そんな中ヒントになったのがご主人の顔と名前。そしてやっとたぶんこの人だろう、という1人に絞り思い切ってメッセージを送りました。

嬉しいことに翌日には「そうよ〜!私よ〜!」というメッセージが。すぐさま返信して無礼を深く詫び、私のことを探そうと思ってくれたことにどれだけ感謝しているかを伝えました。

彼女は二児の母になっており、素敵なご主人とイタリアのプラト(フィレンツェの隣町)に今でも住んでいるとのこと。

「縁」って本当に不思議ですね。私の一番のお気に入りだったセリーナ。一度も会ったことがないのに、幼馴染のような親しみを感じます。文通している時にはいつか絶対に会いましょう、と言っていました。一時は途絶えてしまった縁ですが、私自身友人や家族とヨーロッパを旅行したいね〜といった話になるたび、セリーナはどうしているだろと思っていたのは確か。

そして、地理的にはイタリアにずっと近い場所に住んでいる今、自分のお金で好きに旅行ができるようになった今、セリーナに会うのが全然不可能ではないことに少し感動しています。

2〜3年内に是非会いに行こうと思います。
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(素敵な大人の女性になっていたセリーナ。娘さんと。)







カナダの冬で、みんなが一番嫌がるのがこれ。どんなにたくさん雪が降るより、気温がマイナス20度を超えるより、一番ダメージが多くて危険なのがFreezing Rainです。少なくとも私の住んでいるオタワ周辺では。

昨日は昼過ぎから降り始めて夕方までには全てのものが5ミリほどの氷で覆われてしまっていました。こうなると、車に乗るのも一苦労。四方全てのガラスについた氷を除去するのに相当時間がかかります。家の外はまるで即席のスケートリンク。これ白い部分全部つるっつるの氷です。
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Freezing Rain が怖いのは、スノータイヤが全く効かないこと。除雪車が塩を道路に散布してくれるのを待つしかありません。高速道路ではブレーキのタイミングを間違った人たちで玉突き事故が続発。特に夜はブラックアイスと言って、肉眼では認識できない氷のパッチができることもあり、この上にタイヤが乗ってしまうと車がスピンして制御不能に。前の車との追突を避ける為にやむなく路側帯の向こうのディッチという部分に突っ込んで行く人も。ディッチは路側帯より斜めに低くつくれられていることが多く、まさに頭から突っ込んで行く形になり、こうなってしまうと自分では出られません。でも大抵の場所この部分は除雪された雪の溜まり場になっているので、雪に突っ込んで行くほうが安全といえば安全です。

(ニュース記事より、ディッチに突っ込んで行った人たち)
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さらに、普通の雨と違い、フロントガラスに着いた瞬間に凍るのでワイパーも効かないんです。氷のつぶつぶの上をガリガリ滑るだけであっと言う間に視野が効かなくなり大変危険。フロントガラスに暖房を最大で直撃するぐらいでは全く効果がなく、ウォッシャーを5秒おきぐらいにかけ続けることに。だから冬の間はつねにトランクにウォッシャーの予備を入れておきます。

Freezing Rain の一番の怖いところはどんな表面でも着地した瞬間に凍らせてしまうこと。この為どんどん増えていく氷の重さに耐えられず、たくさんの樹木が倒れ、電線を巻き添えにしたりして甚大な被害が出ることも。真冬の停電は暖房が効かなくなるので、特に気象庁からFreezing Rain の警報が出た時には籠城する準備さえすることもあります。

以下は20年ほど前にオンタリオ州南部を麻痺させたアイスストームの写真です。
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こうなってしまうと復旧には相当の時間がかかることは想像に難くないですよね。

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近くで見ると綺麗なのですが…。