ニューファンドランドの名物の一つにCod Toungueがある。そう、タラ(鱈)の舌。

このCod Toungueは、私より一年前にニューファンドランドを訪れた親友に聞いていて、食べてみたいと思っていたのだけど、実際レストランで席についてまわりを見回すと、カナダのほとんどのレストランがそうであるように、一皿の量がとても多い。頼んでもし口に合わなかったりしたら、シーフードNGの夫は全く食べられないわけだから、困ったことになる、と思いついにトライしなかった。

ウェイターのお兄ちゃんに、どういう風に調理をするのか聞いてみたところ、大体は白身魚のムニエルと同じ作り方のようである。違うのはポークの脂身をカリッと揚げたものを上にまぶして食べること。(ただしこのポークの脂身「スクランチョンズ」はとても塩辛い。)

鱈の舌をあきらめた私は、もっぱら鱈やヒラメのソテーを楽しんだ。どれもおいしかったが、一つだけ残念だったのが、お醤油がなかったこと。カナダのほとんどの都市なら、当たり前のように普及しているが、セントジョンでは無理であった。それと、魚の付け合わせがすべてポテトであること。白いご飯とお醤油があれば、こうした一皿もより一層楽しめたのにな~。

ニューファンドランドに行かれる時は、ぜひお醤油の小瓶を持っていかれることをお勧めしまーす。

 


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ついに会えました!ニューファンドランド(犬)!大きくて、ふっさふさで人懐っこくて超かわいい!

以下はワールドドック図鑑からの抜粋です。(http://www.dogfan.jp/zukan/Working/newfoun/index.html
カナダ東岸に位置するニューファンドランド島で、古くから漁師の手伝いや救助をする大型の漁業犬が発展した。溺れた人間を岸まで運ぶ事のできる体力、長距離を泳ぐ事のできる肺機能、氷の海で体温の低下を防ぐ厚い被毛など、過酷な気候下で漁師の仕事を助ける作業ができる大型犬が作出されたのである。船から船へロープを渡す作業、ボートや積み荷、網を引く作業など、水中での使役を目的として発展して来た。
セント・バーナード
同じ働きをする山岳犬は他にもいるが、海の救助犬はニューファンドランド以外にはない。ニューファンドランドは大型犬でありながら非常に泳ぎが達者で、人が水中に落ちた時は、本能的に飛び込み救助すると言う知性をもつ。溺れた船乗りを救助したり、高い波の中を航行中に岩礁の接近を知らせたりと、人命を救った多くの実績とエピソードが伝わっている。現在でもニューファンドランドは海難救助犬として活躍しており、大型タンカーの甲板上で見かける事がある。










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もともと南国大好きの私が、なぜカナダ北東部のニューファンドランドに心底惚れ込んでしまったか。それは人々のとっても温かい心とホスピタリティーのため。

私の滞在はとても短いものだったから、こう断言してしまうのは軽率かもしれないが、ニューファンドランド州をはじめとする、カナダ東部の州(ノバスコシア州、プリンス・エドワード・アイランド)の人々は、みな同じような気質であることで有名。

ニューファンドランドの人々は、その中でも特にこの気質が際立っており、あまりに素朴なところから、場合によってはニューフィー(ニューファンドランドの人々のニックネーム。発音は限りなく「ヌーフィー」に近い)ジョークなるもあり、ちょっとからかわれたりもしている。おそらく、私自身ばか正直で、ナイーブなところがあるので、親近感を持つのかもしれない。

ちょっと堅苦しい話になってしまうが、日本人の私は、カナダではもちろんマイノリティー。大都市ではそういうことはないが、ちょっと小さい町などに行くと、いまだにじろじろ見られることだってある。意地悪でそうしているのではなく、おそらく興味本位と、どう接したらいいのか(私が英語を話すのか話さないのか)わからないのだと思う(多分)。でも、ときどきあからさまなのもあるけどね。

ニューファンドランドの州都、セント・ジョンで数日間を過ごした私と夫は、このうわさに聞いていたヌーフィーたちのホスピタリティーに触れ、素晴らしい時間が過ごせた。彼らの基本的な姿勢は、「助け合いの精神」のように思われる。

たとえばセント・ジョンのダウンタウン、ジョージ・ストリートという一番賑やかな通りを歩いているとする。横断歩道のないところで道を渡ろうとすると、なんと車が停まってどうぞと私たちを渡らせてくれる。これは一度だけでなく何度も経験した。

またあるときは、生バンドが入って、アイリッシュ・ミュージックで盛り上がっているパブがあったので、入ってみるががほぼ満員で座る場所がない。しばらくたって席が空くのを待っていると、若い女の子2人と男の子2人のグループが、ここに座れと誘ってきた。ダブルデートを邪魔するのは、と思い丁寧に断るが、いいからいいからと勧めてくれる。お言葉に甘えて合流させてもらった。

彼らはセント・ジョンの郊外に住んでいて、週末にはこうしてダウンタウンに遊びに来るらしい。ニューファンドランドの人たちは、独特のアイリッシュ訛りのアクセントがあり、しゃべるのもとっても早い。彼はいろいろ話してきてくれるのだが、このアクセントとパブの喧噪のため、何度も聞き返してしまった。でも、純粋に私たちといろいろ話をしたいというその姿勢がとてもうれしかった。そして、前回のブログでも述べたよう、おなじみのニューファンドランド民謡が始まると、4人の若者もを含めたバーのほぼ全員が、声を張り上げて、楽しそうに、左右に揺れながら一緒に歌っていた。

人種とか、肌の色とか、そういうことをすべて取り払った、人間対人間の付き合いができそうなのが、ニューファンドランドの人たち。きっと、あの時バーで席を探していたのが、誰であろうと、あの若者のグループは、同じことをしたであろう。

誰にでも心を開いて、手を差し伸べるという、あまりに素直で純粋な心。そのあまりの素朴さからときどきジョークのネタにされいたりするけど、そんなとき私は思う。偏見とステレオタイプを捨てられずに生きている人よりも、彼らニューファンドランダーの人生は、ずっと楽しくて豊かであるに違いない、と。


 
ホエール・ウォッチング・ツアーのスタッフも、ボートの上で3曲熱唱。皆さん本当に歌がお好き。そして上手!

 
知る人ぞ知る、セント・ジョンのローカルビール工場。クウィディ・ヴィディ・ヴィレッジにある、ブルーワリー。下の写真は工場の入り口。ちっちゃな小売エリアもあるが、とにかく小規模てびっくり。


クウィディ・ヴィディ・ヴィレッジの小さな小さな漁港。そこにあった一軒の家(下)はかなり個性的。あまりの可愛さに、思わずパチリ。レニーという人に会ってみたくなる。

 

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2011年に訪れたニュー・ファンドランド州は、カナダの中でも私のイチオシの場所!カナダで一番好きな場所はどこかと聞かれたら、私は迷わずこの土地の名を上げる。

カナダの一番東寄りのこの州には、アイルランド系の移民が早くから定住したこともあり、その文化が根強く残っている。大西洋に面した海岸線が美しく、荒削りの大地に、流氷の流れてくる海。たくさんのムース(ヘラジカ)が生息し、夏には鯨たちが回遊してくる。今回の旅では訪れることのできなかった、西部の国立公園Gros Morneにいたっては、まるで映画Lord of the Ringsの世界に紛れ込んだような、絶景が見られる。




でも、私を何より虜にしたのは、ニュー・ファンドランドの人々の温かい心とホスピタリティー。そして彼らの歌声。首都セント・ジョンにはたくさんのパブがあり、週末に限らず、いつもビール大好きなローカルでいっぱい。そしてみんなで歌っている。これには心底驚いた。

アイルランド系移民の多い土地柄、パブで歌われる歌もギターをつま弾きながらのアイリッシュ・ソング。そして、だれもが知っている人気ナンバー(といっても内容は労働者向けで、漁師がどうした、魚が釣れた・釣れなかった、女にフラれた、ビール最高、などなど面白いものばかり)になると、パブにいる客全員がここぞとばかり声を張り上げて、心から楽しそうに歌いはじめる。いいなあ。

そして、運が良ければ地元のダンサーのダンスが見られる。ダンサーというには若干語弊があるような気もするのは、私たちが偶然目にしたダンサーは、なんと妙齢75歳のおじいちゃん。彼は私の3分の2くらいの身長で、バーに入った時から、お酒を飲んでいるわけれもなく、ときどきバーの中を歩き回ったりしているあのおじいちゃん何やってるんだろうと思っていたのだ。

そのおじいちゃんが、紹介を受けて、おもむろにステージ下のダンスエリアに立った。おじぎをしたかと思うと、いきなりタップダンスのような、またはラインダンスのような踊りを始めた。上半身を動かさないタップダンスという感じ。おじいちゃんの登場で、バーの熱気は最高潮に達した。みんな手拍子や口、足踏みなどでノーリノリだ!

かなり激しい踊りをおじいちゃんは見事に踊りきって、みんな拍手喝さい!満足げに退場したおじいちゃんに抱きついて「あなたの踊りがやっぱり最高!これからもがんばってね。」とキスしたりしてる若い女の子もいる。ちなみにおじいちゃんはTシャツにジーンズ姿だった。いいなあ。いいなあ。

私の独断と偏見に満ちた感想を言わせてもらえば、セント・ジョンのバーは沖縄の民謡居酒屋のようなう雰囲気。人々の温かさがしみじみ伝わってくる場所である。

楽しいお酒と歌の大好きな人は、きっと虜になってしまいますよ。



ダウンタウンにある楽器屋さん。バーで気に入ってどうしても買って帰りたかった、ニュー・ファンドランドの歌のCDを何枚も購入。

ダウンタウンの石畳にはさまざまな人々の名前が彫られていた。何かの記念なのだろうか。



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今朝、家を出る前にとった写真。

気温はマイナス15度で、キリリと冷たい朝。でも裏庭に広がるこの青い景色に見とれてパチリ。

まだ明けきらない空の青さを、そのまま照り返して濃い群青色をしている雪の色が写真ではなかなかでにくいのだけど、雰囲気だけでもと思い、シャアします。

みなさんどうぞ良い一日を!

$カナダの風に吹かれて


$カナダの風に吹かれて