先日実家に帰省して、高校時代やっていた市営バスで名古屋をめぐるのを10年ぶりくらいにやってみて、否応なく今まで生きてきた人生について考えることになった。というより思いを巡らせるといった方が近いかもしれない。
そこまでメタレベルの回想に至るとは予想はしていなかったが、思ってしまったのだから仕方がない。
結局、どういう過去だったかによらず、「いろいろあったけど何だかんだと言ってこれでよかったんだ」という結論にしないと収まりが効かない。“チャンチャン”で終わらない結論に持っていこうとしても、ネガティブな方向に気持ちが流されてしまうだけでどこにも行き場がなくなる。
だから「これでよかった」という結論にしかなりようがない。
そしてこれから先のことについては、今までのことが「よかった」と言えるように、辻褄を合わせることが必要になってくる。
過去を裏切らない、辻褄の合った明るい未来。
うん。これしかないな。来年1年の標語が完成した。
でも仕事では風邪で片手で数えきれないほど会社を休み、しかも転職して新しい職場に入るや否や一か月に二回も風邪で仕事を休むことになった。極めつけはアルコールチェックで引っかかるという自分で蒔いた種に苦しめられるザマ。
それなりに苦い経験を凝縮して体験することになった。いい年を迎えられるといい。そしていい年になるように辻褄を合わせよう。
明日は昼過ぎに仕事が終わって青春18きっぷを使って九州まで旅行に出かける。
何を思ったか大晦日と元旦にかけて九州で年を越すことになった。
でも一人で超す年越しなんだから、もはやどこであろうと関係はない。