ロイド・アリグザンダー 作
神宮輝夫 訳
評論社
「プリデイン物語」全5巻の1作目。
ウェールズ地方の神話をもとにされた冒険物語。
主人公のタランは英雄に、力や強さに憧れる豚飼育補佐をしている少年。
毎日の畑仕事や家畜の世話にうんざりしていたが、
ひょんなことから冒険への旅出ることとなる。
はじめは未熟で自分の力を過信していた主人公が冒険を続けて行くうちに
成長していく姿がなんとも清々しい。
途中、エイロヌイという気が強い少女や人間でも獣でもない臆病者のガーギ
吟遊詩人のフルダー、小人のドーリなどの仲間が加わり
それぞれのキャラクターがまた物語をおもしろくしてる。
読み始めはなかなか進まなくてもどかしかったが
3分の1くらいを過ぎると一気に読めてしまった。
冒険物語の独自の世界観を理解できるまでにやはりちょっと時間がかかるのだなぁ。
そして、自分のカタカナ苦手病
登場人物や地名を覚えるのに苦労します・・・。
でも、そこを過ぎるとやっぱたのしい!
そして、深い。特にギディオンやダルベンの年長者の言葉たち。
もう一度ゆっくり味わって読んでみたい作品です。


