ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男 | チャレンジの日々

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南北戦争時代に真の自由と平等を求め、白人と黒人混合の反乱軍を率いて南部軍と戦ったという実在の人物を題材にした歴史ドラマ。白人と黒人が手を結ぶことなど考えられなかった当時のアメリカ南部において、肌の色による差別のない場所を作ったとされる男を、オスカー俳優マシュー・マコノヒーが熱演。共演は『砂上の法廷』などのググ・ンバータ=ローら。『シービスケット』などのゲイリー・ロス監督がメガホンを取り、およそ10年に及ぶ調査を行い本作を作り上げた。

南北戦争による動乱の最中の1863年、ニュートン・ナイト(マシュー・マコノヒー)はおいの遺体を家族に届けるため南部軍から逃げ出す。郷里で農民たちから農作物を略奪する軍と衝突して追われる身となった彼は、身を隠した湿原で逃亡してきた黒人の奴隷たちと出会い、交流を深める。そして貧しい白人と黒人が力を合わせた軍を結成し、自由のための戦いに身を投じる。

以上、映画情報サイトより引用

1862年、南北戦争の最中、南軍の衛生兵であるニュートン・ナイトは、倒れていく仲間や甥の姿を見て絶望し、軍を脱走します。

故郷に戻ると、農民は厳しい徴収に苦しみ、脱走兵たちは、スワンプの奥地に非難していて。

どこも地獄です。

やがて、ニュートンは、集まった脱走兵たちを率いて「自由反乱軍」と称し、南軍に立ち向かいます。

この映画は、南北戦争だけを取り上げておらず、KKKの台頭、ニュートンの子孫が、黒人の血が混じっているということで結婚を許されない、85年後の姿まで描かれています。

差別、差別、差別。。。

命がけで、自由と平等のために戦ってきた人は、こんなに多いのに、いつの時代も差別はなくなることはない現実。。。。人って罪深い生き物です。

私的評価星星