11月も半ば
さすがに【立冬】を数日過ぎて
お山のみならず東京でも冷え込んできました…
急激な気温低下に寒く感じますが例年ぐらいかしら?!^^;
※立冬・次候 11/13~11/17 地始凍 (ちはじめてこおる)
張りつめた冷氣のなか大地が凍り始める頃
夜間の冷え込みも厳しく冬であることを肌で感じられる時節です
「海凍る」「川凍る」
「滝凍る」「月凍る」
など『こおる』という言葉がこの時期よく使われています
本格的な冬はまだまだ先ですが
まだ寒さに慣れておりませんので
思わず身構えて肩に力が入ってしまいそうです
11月15日は 『七五三』
子どもの健やかな成長に深謝して
これからのご加護を祈って神社に参拝する行事
子供の年祝いです
「三歳」…髪置
「五歳」…袴着
「七歳」…帯解
昔はこのような名称が付いていたようです
多くの子ども達が出産時や幼いうちに亡くなっていた頃
小さな子どもの命は神の領域にあり
その運命を決めるのは“神様”と考えられていたようです
そして三歳・五歳と無事の成長を喜び拝謝してお祝いしましたが
七歳は特に大きな節目で氏神様にお参りして
”神の子“から”人の子“となり地域の一員として迎え入れられる
「氏子入り」の風習があったそうです
危うい乳幼児期を無事乗り換えた
七歳のお祝いはそれ程重要視されていたのですね
そして七五三といえば“千歳飴”
鶴と亀・松竹梅などおめでたい絵柄で紅白セットの千歳飴
長い千歳飴には子どもの長寿を祈る親の願いが込められているそうです
長さ1メートル以内
直径1.5センチ以内
と決まっているそうです
細長い千歳飴の袋を引きずらないよう
大事そうに抱えている姿はとても愛らしいです
急な冷え込みに体調を崩したりなさいませんよう
お氣をつけくださいませ
第2位
第1位