太陽が真東から出て真西に入る

春分と同じように、昼と夜の長さがほぼ等しくなります

 

 

⁡【秋分】  2023年  09月23日 (09月23日〜10月07日)

 

 

 

お馴染みの節句ですよね

 

“秋の日は釣瓶(つるべ)落とし”

といわれるように

今、綺麗な夕焼けが見えたと思ったら井戸の釣瓶のように

あっという間に陽が沈み

「秋の夜長」へと向かいます

 

「陰陽の中分となれば也」

陰陽・昼夜・暑寒もちょうど中間

爽やかな秋らしい気候のはずですが

今年はちょっと暑いでしょうか…

でも本当に暦通り急激に秋めいてきました⁡!!

 

 

※秋分・初候  9/23~9/27   雷乃収声 

               (かみなりすなわちこえをおさむ)

 

 

 

 

夏にゴロゴロ鳴り響いた雷が収まる頃⚡

残暑も落ち着いて秋らしい爽やかな陽気

に包まれる頃です

高く澄んだ秋の空には

夏の大きなカミナリ雲の代わりに

モコモコした鱗雲が現れます!

 

 

 

本日の「秋分の日」

春分の日に比べると気温はかなり高いのですが

危険な暑さの夏の後ですので

すがすがしく過ごしやすく感じられますね

“暑さ寒さも彼岸まで”

暑さや寒さに伴う、辛い症状も

お彼岸の頃には辛さが和らいで楽になる…

自然に寄り添う暮らしの中から生まれた

季節に対するごく自然な感覚…お見事ですよねニコニコ

 

 

秋のお彼岸は、

猛暑や台風被害に耐えて無事に収穫出来る事への感謝と

ご先祖を敬い亡くなった人をしのびます

自然に対する感謝や祈りは

ご先祖さまへの感謝の気持ちとも繋がっているので

心を込めて感謝をお伝えすることが大切ですねラブラブ

 

 

 

この時期のお花といえばその名の通り

「彼岸花(ヒガンバナ)」

別名「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」

サンスクリット語で『天界に咲く花』

彼岸花の特徴のひとつは

球根からお花が出て

そのお花が枯れた後に葉が成長する事です

まっすぐ伸びた一本の茎の先端にお花が咲いて

枯れてしまうと葉が出てくる…

つまり花と葉が同時に見ることが出来ないので

「葉見ず花見ず」

とも言われています。

冬に葉を繁らせ寒い季節に球根に栄養を貯えて

春には枯れて秋に花を咲かせる

他のお花とは真逆の「彼岸花」

加えての特徴は

球根だけでなく、花・茎・葉など全てに“毒“があることびっくりマーク

「彼岸花」って

田んぼの畦道(あぜみち)や墓地の近くで見かけますよね

それは…

稲や農作物そして土葬で埋葬されたご遺体を

モグラやネズミなど土中移動の害獣から守るためだそうです煽り

 

 

これも先人達の知恵ですね

くれぐれも彼岸花に触れたり食べたり⁉なさらないでくださいね飛び出すハート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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