紅葉もピークをむかえています
赤や黄色に彩られ明るい林の中も
これから落葉が進み枝だけになると色がなくなり
急に寂しい雰囲気になります
※霜降・次候 10/29~11/02 霎時施 (こさめときどきふる)
パラパラと小雨(しぐれ)が降り出す頃
しとしと降り続くのではなく
通り雨のようにすぐに止んで
雲間から青空がのぞいたりします
“女心と秋の空”⁈というところでしょうか…
秋晴れの夕焼けを『茜空(あかねぞら)』といいます
濃いめの赤の茜色…
強さと優しさを兼ね備えているような色ですね
初時雨は山の動物達が冬支度を始める合図だと言われていて
太平洋側は晴天が続き
日本海側は低い曇り空になります
10月31日はハロウィン🎃
ケルト民族のサウィン祭りが起源で
ケルトでは
11月01日 が新年ですので 10月31日 は大晦日
先祖の霊に紛れて
悪霊も一緒に来てしまうので人々は追い払うため
仮面を被ったり仮装したり魔除けの焚き火を行ったそうです
それがキリスト教圏に広がり
秋の収穫をお祝いして先祖の霊をお迎えすると共に
悪霊を追い払い、死者の魂を慰めるお祭りになったのですって
『トリック・オア・トリート』👻 と子供達の可愛らしい声
『ハッピーハロウィン!』🍬 と返してお菓子(悪霊を払う)を渡す
こんな微笑ましいハロウィンでしたらいいですよね🧙♀️
ちびっこ達のハロウィン仮装はとても可愛くて楽しいですもの🎃
そして…
今年は連日となってしまいますが
2023年 11月01日 「亥の子祝い」
亥の月 (新暦で) 11月
亥の日 (今年は) 01日
亥の刻 21:00〜23:00
に『亥の子餅』でお祝いする行事があります
その年に収穫された
大豆・小豆・ささげ・胡麻・栗・柿・糖(あめ)
を新米に入れたお餅でイノシシの子供“ウリ坊”の形に作ります
そのお餅を食べて
無病息災や子孫繁栄を祈ります
また五行説(木・火・土・金・水)で“亥”は「水」にあたりますので
「火」に打ち克つ力を持っているので
「亥の月,亥の日から火を使い始めると安全」
とされていたので昔はこの日に合わせて
炬燵を出したり囲炉裏に火を入れたり
茶道でも畳に埋め込んだ炉を開く『炉開き』をしていたそうです
スイッチひとつで一年中快適な温度になる現在では
考えられないですが
日常の快適な生活のためにだけに費やす
例えばこのような火を起こすための時間…
何故かとても貴重で優雅な時間に思えてきます
いつの時代も『火の用心』大切ですね
第2位
第1位