八月も後半
今年も夏が終ろうとしています
猛暑続きで”暑さ”に氣をとられて過ぎて
小さな「秋」の気配を見逃してしまいませんように…
8月17日から二十四節気【立秋】最後の数日
※立秋・末候 第三十九候 08月17日〜08月22日 蒙霧升降
＜ふかきりまとう＞
森や水辺のひんやりした空気の中に白く深い霧が立ち込める頃
明け方や夕方立ち込めた霧は
幻想的でいつもの景色のはずなのにまるで
別世界へのタイムトラベル
もしくはパラレルワールド
に迷い込んでしまったかのような感覚…
ちょっと神秘的で素敵な演出ですが
突然すうーっと霧が晴れて見慣れたいつもの光景が広がるとホッとします…
(運転中は充分お気をつけくださいませねー)
春は「霞」かすみ…霞はたなびく/昼間のみ・夜は朧(おぼろ)
空気中に水滴・ちり・煙などが浮かび白っぽくなったり
ぼんやりと見えたりする現象
秋は「霧」きり…立ちこめる又はかかる/昼夜両方
大気中の水蒸気が凝結して水滴となって浮遊し
視界が悪くなる気象現象
水辺方向で見渡せる距離は1km未満
陸上で見通せる距離が100mi以下、海上で500m以下が「濃霧」
「霞」って気象用語ではないのですね〜(知りませんでした‼︎)
自然現象でもこのように使い分ける
日本人の細やかな感性って素敵ですよね
ふとした瞬間の僅かな秋の足音
人知れずそんな気配を感じられたらなんか嬉しくなります
最新の人気記事
第3位
第2位
第1位
