この梅雨の時期のお花といえば
”紫陽花”(あじさい)ですよね…素敵な漢字の組み合わせさったお花
日本国有のお花ですので全国で見られるかと思います
北国のとある地域では紫陽花は秋に咲くとか…
神奈川県鎌倉の
『明月院ブルー』 といわれる青一色のヒメアジサイ
『長谷寺』 の赤や青そして白や紫などのアジサイ
火山国の日本は酸性の土壌が多いので青色の紫陽花を見かけることが多いのです
紫陽花は土地のPH度(酸性度)により色が変わるので
土のPH度を変えて色とりどりの花を楽しめるということですね
つまりご家庭にある卵の殻を砕いて紫陽花の根元に撒けば
卵の殻に含まれる炭酸カルシウムの弱アルカリ性によりピンク色や赤に変えられるのです
もちろん苦土石灰(くどせっかい)を混ぜればアルカリ性に傾きます
そして紫陽花の花は散らないんですって❣
開花後切らずにそのままにしておくと色褪せたセピア色になるんです
…など”紫陽花”のお話しでしたが皆さまが思い浮かべている紫陽花のお花
あの綺麗に開いて重なり合っているかわいいお花だと認識している花びら
実はお花ではないのです
「ガクアジサイ」をイメージしていただけると解りやすいと思いますが
お花だと勘違いしている部分は”ガク”なのです
つまり紫陽花は綺麗なガクに囲まれたお花なのです
ところで
<紫陽花のおまじない>?!ってご存知でしょうか…
縁起花とよばれる紫陽花を(6日・16日・26日)のいずれかに逆さに吊るすと
「魔除け」となり不運からまもってくれるというおまじない
半紙に黒のペンで名前と生年月日を書いて
その半紙で紫陽花を包んで玄関やキッチンに逆さに吊るすと
悪い運気を退散させて良い運気が入ってくるんですって
吊るした日から一年間有効だそうです
他にも
6月10日に紫陽花の花を一本切って玄関や軒先など
風通しの良いところに逆さにして吊るすと
一年間お金に困ることがなくなる
などのおまじないもあるようです
えっ〜?!
なんでもっと早く知らせてくれないの…
そのまま一年間ずっと吊るしておくの…
と思ったあなた・・・大丈夫です
もっとお手軽な方法があります
紫陽花の花びらを4つ
半紙に挟んで押し花のようにしてお財布の中に入れるか
通帳に挟んでおくというおまじないです
紫陽花の花の魔除け効果で悪運が去り良い運気に恵まれて
金運アップにもなるそうです
お財布も通帳も持たない方は
紫陽花切り花を花瓶に入れて玄関に飾ってください
幸運を運んでくれる縁起の良いお花ですのでね
標高1000Mの我が家の紫陽花はまだこんな感じなのです
ハート型に見える小さなガクが可愛いです(*˘︶˘*).。.:*♡
第3位
第2位
第1位