暑さが最も厳しく感じられる頃

 

二十四節気は【大暑】たいしょ

2022年07月23日〜08月06日

 

 

 

「暑気至りつまりたるゆえんなれば也」

 

夏の暑さが極まる時期……”夏”最後の節気です!!

 

 

そして七十二候は明日まで

 

※大暑・初侯・第三十四侯  07月23日〜07月27日  桐始結花

           <きりはじめてはなをむすぶ>

 

 

 

 桐が花を咲かせる頃

盛夏を迎える頃には、卵形の実を結びます

桐は、伝統的に神聖な木とされ

豊臣秀吉などの天下人が好んだ花であり

 

現在も日本国政府の紋章として使用されています

最も身近なのは500円硬貨ですねニコニコ

余談ですが…

“桐”の花って実際にご覧になったことありますでしょうか⁈

樹高10m以上ですので当然花も高い位置に咲きますので

なかなか目にすることはないかと思いますが

薄紫色の釣り鐘型のお花です

“桐”は防虫・防湿・耐火性に優れた木材ですので、

お着物を入れる「和箪笥」や大切な物を入れる「箱」などに

“桐”が用いられてきました。

そして色褪せたり、痛んだとしても、

削って磨いて調整してまた新品のように蘇る

昔からの知恵は本当に素晴らしいですね❣️

 

自然に寄り添い、無理に手を加えることなく

 

自然界の理に適っていることしかしない…

 

本来の価値を人間の知恵で更なる奇跡へと導き

代々受け継いでいく…

このような伝統的な芸術って日本人として誇らしいですねラブラブ

 

 

07月20日からの「夏土用」

先日の23日の”土用の丑の日”にはうなぎを召し上がりましたでしょうか!?

 

『本日丑の日うなぎの日』!

 

という平賀源内発案の知り合いの鰻屋さんの売上が伸びないこの時期の対策

として考えられたキャッチコピーとしてのこの言葉だけでなく

 

万葉集にもうなぎ(むなぎ)が取り上げられているのです

「石麻呂にわれもの申す夏痩せに良しといふものぞ鰻(むなぎ)とり食(め)せ」

という歌があります。

これは、大伴家持(おおとものやかもち)が吉田連老(よしだのむらじのおゆ)におくったものだそうです

つまり奈良時代にはすでに、夏バテ防止には栄養満点のうなぎが効くことが知られていたのですねびっくり

季節の変わり目の「土用」、

体調を崩しやすい時期ですので、

ビタミンA・B群を含むうなぎは

古来からのスタミナ食材ですし

高タンパクで消化がよく、

疲労回復や食欲増進効果があり

夏バテを防ぐ合理的な食べ物ですので

是非召し上がってください

うなぎが苦手な方は

「うどん」「うり」「牛」「うめ」などなど…“う”のつく食べ物

消化がよく栄養補給できる冷たいおうどんに

ミョウガやシソの葉

瓜科の胡瓜や梅干しをプラスして

デザートにはスイカ

 

あっさりと食べられるこんなメニューも魅力的飛び出すハート

 

 

 

 

都合により私も23日はうなぎではありませんでしたので

08月04日(木)”二の丑の日”を楽しみに待ちたいと思います♬…

 

 

 

 

 

 

 

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