鹿洞書院(녹동서원)で人生初めての茶柱に出会う | ちかりんエアー搭乗のご案内

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2014年11月にカンボジア・シェムリアップ就航予定です♪



大邱滞在、いよいよ最後の訪問先となりました。
大邱市内から東南へ約25キロ。
達城郡にある友鹿村、ともしかむらと書いて’ウロクトン’というところにやってきました。


鹿洞書院(ノクドン ソウォン)は多くの日本人が訪れる。それには理由がある。
1592年豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に韓国に帰化した日本人将軍沙也可
(さやかと書きますが男です!)さんが祭られているのです。




朝鮮出兵の時は、加藤清正の部下として韓半島に22歳の若さで出兵。
そこで出会った韓国人の情や温かさや礼儀、思想に感銘しなんと
3千人の部下と韓半島に残り、帰化。


韓国に帰化した後は、金忠善(キム・チュンソン)として生きる。


身分を隠すため日本名は、わざと女性名、沙也可(さやか)と名乗る。
そのため、未だに日本の誰なのか?はわからず身元不明。




すでに400年経過した今、この鹿洞書院の地域一帯は沙也可さんの子孫が沢山住んでいるのです。日本人なのに、沙也可将軍は大邱に来て初めて知りました。


ここでは、日本語の歴史映像を15分程見ます。
確か、和歌山も関係があるとかないとか。
暗くなって、ちょっとうとうとしてしまいました…すみません^^;


さて、歴史のお勉強は終わり!
茶室に移動します!!




京都の天龍寺に来たみたい。素敵な茶室に案内されました。
韓国で初めて、畳の部屋に案内されました。先生たちとごあいさつします。



伝統体験、好きです!
韓服(ハンボク)着るのも楽しいし、茶道も日本と少し様子が異なります。
こういう伝統体験から、日本と似ていて異なる部分を見つけることがとても楽しい。



この赤い服の先生、めっちゃ面白い人なのです。
なにが?後でお楽しみに^^
この先生が実演でお茶の入れ方を指導してくださいます。





各自、目の前には茶道セットが。
これも、前回の大邱訪問時に先生から指導を受けたような…。




その後、各テーブル?に先生が来られ目の前でお手本を見せてくださいます。
不思議な事に、見てたらとてつもなく簡単に見えるのです!
実際にやると、手がぎこちなくて不自然で難しい…^^;



日本との違い①
急須から直接湯呑には注ぎません×
一度、大きなどんぶり茶碗の様な器にお茶を注ぐ。
そのあとに、その器から各湯呑に注ぐ。2段階の法則です!




さすが、先生。手元が美しい。





そして、注いでくださった器をみると…


茶柱が!!!!!


初めてみた、茶柱!




この大きな器から湯呑にお茶を注ぐと…
そこにも茶柱が!!!!!





日本との共通点①
茶柱が立つと縁起が良い。韓国も日本と同様茶柱が立つのはめったにないことなので縁起が良いとのこと。
でもね、ほとんどの人が茶柱立ってました!どういうこと??茶葉の違い?





お茶菓子もあるよ。
でも、さっきめっちゃ豪華なお昼ごはんをいただいたのでお菓子に手が出ない^^;;




最後は、茶道の先生と記念撮影。

このピンクの服の先生、めっちゃお茶目さん。
真面目な場面の後に、緊張をほぐすためにこんなサービスショットをしてくれますv(^-^)v
ユーモアがある人大好きです♡





あれ?さっきお昼ごはんを食べた「クンナムチブ パブ」の社長さん(下の写真、真ん中)が、なぜここに??


実は、ブロガーの皆にサムゲタンセットを日本に持って帰ってほしくて
冷凍のサムゲタンセットを15個をわざわざ持ってきて下さったのです。
私たちを追いかけて、急いで駆け付けてくれたとのこと。
大邱の人、なんだかすごいですね。情熱的。私ならあきらめるレベル。





さて、外に出たらあとはバスに乗って釜山空港(金海空港)に向かうのみです。
ひとつ残念な事は、ここの館長さん(男性で日本語が日本人のように流暢)に会えなかったこと。
お忙しい方なので、不在だったのです。また大邱に来なさいとのメッセージですかね。



訪問したのが5月ごろだったので、トレーナー1枚で温かくて活動しやすかった。
このお庭↓の中にも建物の中にも入らなかったので次回は、ゆっくり見物したい。





それでは、一路、釜山の空港に向かいます!
またしても、私の体調に変化が…また次回に書きます。



【鹿洞書院&韓日友好館】
達城韓日友好館(日本語ページ)   http://www.dskjfriend.kr/main
住所 〒711-863 大邱広域市達城郡嘉昌面友鹿道206(友鹿里 175-1番地)
TEL:82-53-767-5751 観光時間:10時~17時(夏季は1時間延長)
休館日:元旦、旧暦のお正月(ソルラル)、旧暦のお盆(夕秋)


観光情報
取材協力:韓国観光公社、大邱市観光課
<テグ観光に関してのお問い合わせ>
大邱広域市役所 観光文化財課内 通訳 丸山さん
℡: +82-53-803-3905(直通) fax : +82-53-803-3879
mail : daegutour@yahoo.co.jp 
時間:AM9:00~PM6:00, 月~金まで


本日は、ジョンレノンの命日ですね。今日のBGMはジョンレノンデーにしたいと思います!

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