厨二病の50歳 | 人生の折り返しは生きづらさを解消して私らしく生きていく/繊細さんの心理学

人生の折り返しは生きづらさを解消して私らしく生きていく/繊細さんの心理学

40代・50代、人生の折り返しにきた私たちでも、自分を諦めなかったら変われます。【生きるのって大変・自信がない・人目が気になる・我慢するのが普通・自分が嫌い・緊張しやすい・人と関わるのが苦手・人に合わせて自分がない・繊細で生きづらい】

前回、このブログを書いたのはいつだったか。

もう、まったく思い出せないのだけれど。

 

こんなに放置しているブログにも、読みにきてくださってる人がいる。

ほんとうにありがたい。

 

 

今日は、ふと思ったことをつらつらと書いていこうと思う。

 

 

私はいま、かなり田舎の山の中に暮らしている。

 

5年前は、東京にいた。

 

45歳までずっと東京で生まれ東京で暮らしてきたのに

何を思ったか、いきなり田舎暮らしを始めた。

 

というのも、ずっと田舎で暮らすのが夢だったからだ。

 

東京は便利だし、その時はマンションに住んでいたから

なんの不自由もなかった。

 

だけど、毎日仕事と家事、犬の世話に追われ

休日はショッピングモールに買い物にいき、なんの

楽しみもない毎日が、嫌でしょうがなかった。

 

 

そう、1週間、1ヶ月、一年

同じことの繰り返しで退屈だったのだ。

 

 

私は海が好きで、ちょっと釣りも好きで

 

もし海のそばに住めたら

いつでも海に行けるし

犬も海で散歩できるし

 

いいなあ。いつか海のそばに住みたいなあ。

 

そう思っていた。

 

 

でも、そうは言っても長年住んだ東京を離れるのは怖いし

知らない土地に住んだことがなく、不安だらけ。

 

 

私の田舎に住みたい夢は

夢のまま終わるかと思っていた。

 

 

ところが、45歳の時に人生が行き詰まりすぎて

にっちもさっちも行かなくなって

 

 

これはどうにかしないと!と

前から興味のあった心理学講座に飛び込んでみたら

 

 

じぶんの枠が壊れて

 

なんかしらんけど

田舎に移住することになった

という

 

自分でも驚きの展開で今がある。

 

 

 

さて、そんな夢の田舎暮らしをはじめたが

東京時代と比べて

どうだろう。

 

 

意外と、変わってないことに気づく。

 

 

やっぱり今だって退屈だって思うのだ。

 

 

そりゃ、いつでも車で15分走らせたら海に行けるよ?

 

でも、やっぱり思うことは一緒だった。

 

 

毎日同じことの繰り返し。

 

 

仕事行って、18時に帰ってきて

犬の散歩行って

夕ご飯作って

お風呂入って

23時に就寝

 

 

東京と一緒やん!!!

 

 

これじゃ、田舎に来たい意味ないやん!

 

 

 

もう、今更なんだけど

 

私が変わらなければ

場所を変えても同じってこと。

 

 

私は自分でもよくわかっているけど

めちゃくちゃ不平不満が多い。

 

 

決して満足することがない。

 

 

「足るを知る」ができない。

 

 

だから東京でも田舎でも

どこに暮らしても何かしらに不満を抱え

 

ここじゃない。

別のところに行ったらもっと楽しいはず

って思ってしまう。

 

 

いやいや、そうじゃないよね。

 

 

私が変わらなければどこへ行っても同じ。

 

 

転職を繰り返す人みたい。

 

 

今更ながら、気がついてしまった。

 

 

だから今いる場所を最高に楽しい場所にするように

 

なるべく自分を退屈させないように

今いろいろ試している。

 

 

先週は、久しぶりに図書館で本を借りてきた。

 

「だから荒野」

桐野夏生の本だ。

 

 

これ、40代〜50代の既婚女性には

めっちゃ響くと思うから読んでみて。

 

 

どこか別の場所に行ったら変われる、そう思っていた

私にブッ刺さった本だから。

 

 

えーっと、とめどもなく書いてしまったけど

今、私は自分を楽しませること、退屈させないことに

必死になってる。

 

 

いつまでも厨二病のような感じで

大人になれない50歳なわけだが

仕方ないね笑い泣き

 

 

前回はこの記事だった!下矢印