座禅会で気づいたアイデンティティー | 『千佳子日記』

『千佳子日記』

~絵を描き、音楽と植物を愛し、映画を楽しむ~

9月吉日。


久しぶりに座禅会に参加しました。

先月は、お盆時期で座禅会のお休みが続き、自分の用事も相まって、しばらく座禅会をお休みしていましたが、9月になり再開しました。


 座禅の後の茶話会で、座禅会で知りあった友人も参加していて、その方が、皆さんに私が仏画を描いていることをふってくれたおかげで、初めて、絵についてお話しすることができました。


ご住職「どの時代のものを描くのですか?」

私 「時代は特にいつということはないです。」

ご住職「どの仏様が好きですか?」

私 「菩薩様が好きです」

ご住職 「華やかですからね」

私 「はい、華やかなものが好きなので」

       「観音様とか。あと、天。弁財天とか、女性的なものがすきです。」








(すべて途中の弁財天です)



  次の座禅会では、実際に描いたものと、今描いている途中の絵を持っていきました。

参加者のおひとりが、

「表情がいいわね」

と言ってくれました。

「表情がいい」と言われるととても嬉しくなります。





友人が、「この絵、欲しいわ」

と言ってくれました。

やくど

色は華やかにしてほしいと。



友人のおかげで、

「私が何をしている人なのか」

「私が何が好きなのか」

「私の持ち味は何なのか」

周りの方々に伝える事ができ、同時に

自分を見つめることかできました。


今の私は

お金を稼ぐために学芸員の仕事をして、

〈静〉の部分は「絵を描くこと」

〈動〉の部分は「音楽を楽しむこと」


私の絵の持ち味は、〈表情〉。

私は〈華やかで賑やかなことが好き〉。




〈静〉と〈動〉のバランスが取れなくて、

つい「自分は芯がなくて、ぶれまくっていてダメな人間だ」と卑下してしまうけど、

どっちの自分も大切な自分なんだと認めてあげます。


私は自分の笑った顔が好きです。

そして、周りの人の笑った顔が好きです。


笑顔ができるのなら、それが自分の正解なんだと思いました。




最後までご覧頂きありがとうございました

感謝です😊🙏