錯覚 | ピアノ脱力フィンガートレーナー  水谷 ちかこ

ピアノ脱力フィンガートレーナー  水谷 ちかこ

力を抜いて楽にピアノを弾くお手伝いをしています!

すっかり涼しくなっていますね!

 

連休はいかがお過ごしでしたでしょうか??

 

 

先週の水曜日

 

何気なくテレビをつけておりましたら。。

 

NHKの 『ガッテン』

 

が始まりまして、

 

目のことをやっておりました。

 

詳しくはこちら

 

 

 

 

加齢によって

 

色が見分け辛くなったり

見えるべき色が見えにくくなったり・・

 

と、

 

まぁ、そこまでは

さもありなん。。

 

なにせ自分の目で実証済み(泣)

 

なるほどね・・

 

あ、そうそう・・

 

などと頷きながら見ておりました。

 

 

 

 

 

 

 

何に一番びっくりしたかといえば

 

色合わせで昔 流行った

ルービックキューブの写真で

 

キューブの上面にある茶色と

キューブ側面にある黄色

 

ゲストもみんな

茶色と黄色だと認識していたのに

 

それを平面にしてみると、同じ色だった

という事実

 

側面は影なので、色は薄くなっているものと脳が認識し

黄色に見える

 

これ、まさに

 

錯覚

 

今、トリックアートを使って

道路とかで、道幅が狭いと思わせて、スピードを落とさせるのが

効果があるそうですが

 

 

 

自分が見えているものは

事実とは限らないということ

 

番組でも

人間の目は意外にいい加減

 

といっていました。

 

同じものを見ても

 

人によって色は違い

 

見えているのは、違うんですね〜!


 

しかもそれって目だけでないですよね!

 

耳も

鼻も

 

知識も

いわゆる常識も

 

全てが

錯覚でできてたら・・・

 

真実とは一体なんなのでしょう??

 

私が今まで見たり聞いたりしてきたことは

一体何だったんでしょう???

 

 

 

 

 

すべては、自分で作り上げた世界に

人は生きているってことですね!

 

その、信じて疑わない

思い込みや脳の認識

 

それは、環境だったり

 

人からの刷り込みだったり

 

もしかしたら、元々持って生まれて来ている感覚

 

によって

 

いつの間にか、自分の中に当たり前として培われたもの

 

同じ景色を見ていても

その人の目に移し出される景色は

まったく違うものかもしれないのです。

 

それなのに

『綺麗ね〜!』

と、一緒に共感してくれる人は

自分と同じものを見ていると信じて

疑いもしないわたしたち。。

 

 

 

だからこそ

 

人はそれぞれ違っていい

 

そして

 

それぞれの価値観を

 

尊重できる心の余裕を持たないといけませんね。

 

さらに言うなら

 

これは錯覚かも??

 

と、疑った視点を持つことで

 

考え方に広がりができて

 

自分の軸というものがしっかりと把握できるかもしれません。。

 

所詮は自分の体験からでしか

学ぶことはできないのですから。。。

 

下の写真は

 

線は同じ長さだそうですよん@@

 

なんだか不思議に思えますが

 

自分の見えている世界なんて

本当にちっぽけなもの

 

加齢による

目の劣化は防ぎようがないみたいですが・・爆

 

せめて

視野を広げて

自分にとっての真実を見極める

感覚を育てあげたいものです。

 

 

今日も最後までありがとうございました。

 

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