鍵盤のどこで弾きますか?? | ピアノ脱力フィンガートレーナー  水谷 ちかこ

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力を抜いて楽にピアノを弾くお手伝いをしています!

10月では、記録的な暑さだという今日の東京
 
爽やかではありましたが
 
まさかの32度越え
 
暑かったですね!
 
 
 
さて、
 
本日は
 
ピアノのどこをタッチしてますか??
 
です。
 
下の写真を見てください。
 
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白鍵を3の指で弾いておりますが
 
タッチしている場所は
限りなく黒鍵に近い場所
 
おまけに
4、5の指を中側に巻き込んで
まるで握り拳が全部鍵盤に乗ってしまった状態・・爆
 
 
じつは
 
こういう方
 
意外に多いのです。
 
ハノンのように
 
5指全部を使う時に
 
ポジションを決めて全部の指を鍵盤においてしまうと
当然のことながら
指がキーに触れる場所は指の長さに比例して
山型になります。
 
手の大きい人は
長い指の3は黒鍵のすぐ下あたりになります。
 
小さい時にその癖がついていると
もう、手が3倍くらい大きくなっているのに
同じポジションに手を置けば
 
そりゃ、つっかえるわね〜!
 
それだと何が悪いかというと
 
まず、音の鳴り方が違います。
鍵盤はテコの原理と同じですから、キーの真ん中から
奥に行けば行くほど力が必要になるし、コントロールしにくくなります。
 
また、奥で弾くということは、
肘がピアノに近づいて、ピアノとの距離が近くなるということ
 
すると
上半身が前のめりになり、前腕だけを使って
上腕が使い辛い状態となり、
肩が上がりやすくなります。
 
そこで
下の写真
 
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上の写真と比べると
 
手首が
ぐっと手前に引かれて
指も長く使えています。
 
ピアノの音もよく響きます。
 
体と鍵盤が離れるので
空間もできて
 
腕が自由になります。
そして、こちらからは写っていませんが
 
親指が、鍵盤から離れています。
 
親指が鍵盤から離れると
力が抜きやすくなるのと
動きやすくなります。
 
 
ほんのちょっとのことですが
 
弾き方も変われば
音も変わります。
 
ぜひ
ご自分がどこを触って弾いているか
 
確認してみてください。
 
今日も最後までありがとうございました。
 

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