星の読み方を学ぶようになってから、それまで理由がわからず苦しんでいたあれこれが、「星のせい」だったと説明がつくようになり、随分と楽になったものだ。

 

もちろんのことながら、今の私の力量では全てを星で説明できるわけではないけれど、自分のホロスコープ(出生図)を紐解くことで、自分自身の魂のクセやこの人生で経験してみたいことなどがわかるようになってからというもの、どんどん面白くなって、自分以外のチャートも読むようになっていった。

 

星を読み始めた頃(2022年くらい?)は、点でしか見えていなかったけれど、

天体の持つ波動をキャラクター的に理解したり、サインの持つエネルギーを過去に出会ってきた人々や経験してきた状況などに当てはめることで少しづつ理解が深まっていき、

ハウスに関しては、キャラクターやエネルギーが発動する舞台や領域などのように捉えて読むようになったら、自分の物語の舞台設定がわかるものだから、いらないことをする気さえも起きなくなったように思う。

 

これは毎度出てくるMyチャート。

 

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圧倒的に12−6軸が強い割に、インターセプトとキロンが配置してあることで簡単には発動できない仕掛けになっている。

 

けれど私にとって、この12ハウス牡羊座は確実に到達したいところがある、悲願の牡羊座太陽だと感じている。

 

というのも、DTが同じ部屋に入っているということは、過去生でも同じような領域のことをテーマにしていたにもかかわらず、まだ学びが足りないのだということ。

 

DTに関しては、有料コンテンツになりますがyujiさんのYouTube『星☆ダン!21ドラゴンテイルの闇』で理解が進みましたし、そのとり扱いの注意点などもよくわかるものでした。(ぐはっとくる方もいらっしゃると思いますが!)

 

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そして話を本題に戻すと、私の場合は牡羊座の部屋にアンチバーテックスがあり、逆に言えばバーテックスが牡羊座の対局の天秤座にあり、この第二の運命軸とも呼ばれるラインもまた同じ「牡羊座ー天秤座にある」ということが鍵なのだと思えてくる。

 

以前、Vxについて書いていた記事。

 

こんなにもこの牡羊座ー天秤座軸に諸々を配置しているということから見えてくるのは、

牡羊座をマスターするのと同時に、その反対のサインの天秤座をもマスターするのが私の今世での課題。

 

それは言いかえると、人との関わりの中にありながら、自分も人も尊重していくそのバランス感覚を徹底的に身につけたい、ということのようにも思えてくる。

 

23という若さで結婚して、夫と喧嘩や別居やなんやらかんやらを繰り返しながらも、結婚生活を続けてきた理由もきっとここにある。(ちなみに夫は、私のD Hに太陽を乗せているw)

 

多分、ずっと孤軍奮闘でやってきた過去生があったからこそ、

今世では月や土星を4hに配置させて家族やコミュニティを土台にして、1hの木星で自分をしっかり打ち出しながら人を味方につけて、

人の世の中でバランス感覚を身につけながら地に足つけ、

12ハウス的な領域のエネルギーをちゃんとコントロールしながら使っていけるようになることが今世での獲得目標。

 

過去生でもスピリチュアルな領域のエネルギーを使っていたのだろうけれど、多分、人としての生活は破綻していたのだろうなぁなんて思えてくる。(ええ、思い出す過去生は大概、人としての幸せは薄いものばかりw)

 

わざわざキロンを12h側のライジングスターに配置して、簡単にはそのエネルギーを使えなくさせていたようにしか思えない。

 

だから、今世では人としての幸せを感じる心を持ちながらも、この世の真理に触れ、その叡智やスピリチュアルな世界観を人の世の癒しと浄化に役立てていくことをやりたいんだろう。

 

そんなネイタルの中でも最近注目しているのが、アセンダント牡牛座及び1h牡牛座リリス&木星合。

この地球のオーセンティックなものを人として生きている間に、思う存分に謳歌してやるぞ、という気概をここに読み取る私w

 

その一方で、星を読んでいるときや、メッセージ的なものが降りてくるときには多分、12h太陽&キロンや8h海王星や7h天王星を発動させているみたい。

 

ちなみに、11h魚座火星は、私のセンサーみたいに使っているようで、鬼太郎の頭の上に立っているアンテナ的な役割だと自負している。

 

そして、まだ私には冥王星6hの真の目的がわかっていないのだけれど、これはきっと、12h太陽がそのコアをガンガン燃やし始めた頃に、その真意がわかるようになるのだろうと感じている。

 

 

私の場合はこんな風にして、ホロスコープ全体に散らばる星がそれぞれに意味と目的を持ってそこに配置されているというように読み解いていく。

 

だからやっぱり、ホロスコープに散らばる天体は決して”点”ではなくて、全体を読み解くことで見えてくるそれぞれの目的やこの世で経験したいことがあるものなのだと思う。

 

その読みが正しいかどうかが肝心なのではなくて、多分、もっと私が歳を重ね、経験を積んでいくことで、これらの星のエネルギーをどのように発動させることができたかが重要なのだとも思っている。

 

 

星は、占うためものではなくて、使うために読むものだと感じるのは、そんなことが理由にある。

 

そして、私にとって星を読むということは、宇宙につながる入り口でもあるから、

12h太陽を生きるための手段の一つだとも感じている。

 

 

 

そんなこんなで、引き続きまして、星読みもやっております。