わたしの癌について
→術後病理診断結果
StageⅠ→Ⅱ → StageⅠA (リンパ転移なし 0/1)
トリプルネガティブ → トリプルネガティブ確定
腫瘤 1.6cm → 2.6cm → 1.4cm
組織グレード3 → 2(推定)
Ki67 70% → 4.8%(低値)
9月に入りましたが
まだまだ暑い日が続きそうですね
6月初めの手術から
3ヶ月が経とうとしています
放射線治療が始まらないので
なんだか自分がガンを患っていることを
忘れてしまいそうです
乳がん治療とお金のはなし②
健康保険組合の付加給付
退院してからのこの3ヶ月は、
大きなお金が動く治療はなかったのですが
ある日、健康保険組合から
不思議なお手紙が届きました
高額療養費の支給申請について(お知らせ)
被保険者(ご本人)または被扶養者(ご家族)の方の医療費について、高額療養費として払い戻しができる可能性がございます
つきましては、同封の申請書によりお手続き願います
( ´◔‸◔`) なんだろう?
わたしの加入している健康保険組合には
付加給付の制度がないので、はて(´•ω• ก`)
ご存知のかたもいらっしゃると思いますが、
付加給付は健康保険組合の独自の制度らしいです
例えば自己負担額が25,000円超えたら、
超えた分が健康保険組合が支給してくれるとか
同封の書類をよく見てみると、、、
窓口で支払った高額療養費制度の
ひと月の上限額のほかに
処方箋が出て薬局でもらった痛み止めや
吐き気止めなどのお薬、
このお薬代が支給されるということでした
この半年で毎月数千円、トータルで20,000円くらい
今のところ昨年の12月と今年の1月分の
申請書が届きましたので
また続きがくるのかなぁというところです
書類を返送すると、2週間くらいで
振り込まれました
数千円とはいえ、ありがたいです
健康保険組合の傷病手当金
こっち制度のことは
聞いたことあるなーってくらいで
病気でお休みすると、お給料の6割がもらえる?
自分とは無縁の制度だと思っていました
ちなみに今までのわたしは
ちょっと具合悪いくらいでは会社を休まない
公休日以外は何がなんでも出社して働く
昭和の人です
今回の手術、入院は
日数は3泊4日と短かったのですが
退院後の体調が思わしくなくて
結局1ヶ月間お休みしてしまいました
会社の経理のおねーさんが
『傷病手当使って使って』と言ってくれたので
申請してみました
主治医にお願いした申請書の費用は数百円
ちなみに診断書は15,000円以上かかります
会社から申請してもらい、
こちらも2週間くらいで振り込まれました
申請後、10営業日みたいです
社会保険料を払っているのだから
当然の権利ではあるのだけれど
こういった制度はホントにありがたいです
余談ですが
実は昨年の今頃は
やりたい仕事に転職が決まったところでした
そこでガンが見つかり、告知され、
一気にドン底でした
選択肢は
①それまでの職場で働く
退職(転職)の意思を伝えたところでしたが
医療関係者と関わっていた会社だったので
治療しながら働くことに理解がありました
②ダンナさんの扶養に入る
③ダメもとで転職先に事情を話す
今後、手術や入院、通院で
ご迷惑になるようでしたら辞退いたします
結果、転職先(今の会社)に
『ウチは問題ないですよー』と
あっさり言っていただいて
お世話になることができました
感謝、感謝です
そして結果論にはなりますが
ダンナさんの扶養に入っていたら
高額療養費の適応区分が上がってしまい、
医療費がもっとかかっていた
ダンナさんのほうが年収が多いので
自分で社会保険に入っていてよかった
社会保険の制度を利用できてよかった
昨年はそういったことまで知らなかった、
調べたり考えたりする余裕もなかったです
お仕事には今も100%行けてはいないけど
色んなことを諦めなくてよかったと思います
あくまでわたしの場合です
もし悩んでいるかたの参考になればです
現在の体調など
プレドニンが減ってからの痛みは
だいぶ落ち着きましたが
最近は首の痛みと頭痛があります
下まぶたの痙攣はほぼおさまりました
脳転移かと心配でしたが大丈夫そうです
※以下は前回と大きくは変わらず
※術前ラスケモは5月7日
髪の毛 前髪で3、4cmありそうです
まだ直毛?
育毛剤の効果はまだ不明
顔 浮腫で丸い、まんまる
爪 手の爪は上から3分の1が黒ずみ、
上から半分ははガタガタ、
下から半分はもとに戻りつつあります
体重 食欲が増しています
体重計のりたくない
痺れ 手の指先はまだ治らない
熱くてもすぐに感じないので気をつけている
足はピリピリ
浮腫 結婚指輪はいつになったらできる
誰かのお役に立てたら幸いです
〜2024年〜
9月 浸潤性乳管癌ステージⅠ 告知
10月 腫瘤2.6cmでステージⅡ になる
12月 キイトルーダ+weekly療法開始
(パクリタキセル+カルボプラチン)
〜2025年〜
3月 キイトルーダ+AC療法
6月 部分切除手術(リンパ郭清なし)
キイトルーダの副作用により
ステロイド(プレドニン)服用開始
9月以降の予定
キイトルーダはさらにその後の予定
プレドニンの記録
2025年6月30日〜 15mg
7月25日〜 10mg
8月15日〜 7.5mg