たった一つの小さな「コツ」が
あなたを変える
【今日のコツ】
“何かする”でなく“見守る”ことで、
人も植物も最善のカタチに育っていく。
共に生きる皆さんへ
こんにちは、野澤卓央です。
今日もメルマガをお読み
いただきありがとうございます。
徳島県でホーリーバジルを育て、
出荷している方のところに来ています。
ホーリーバジル(holy basil)は
日本ではあまり知られていませんが、
サンスクリット語ではトゥルシー(tulsi)、
とも呼ばれ、
5千年以上前から伝わる
インドのヴェーダ(知識)の中では、
とても神聖なものとして扱われ、
聖者と呼ばれる人たちはその茎を乾燥させ、
ネックレスとして身につけています。
また日本人でも馴染みのある方もいる
インドの伝統的な医学のアーユルヴェーダでは、
様々の癒し効果があるため治療のために
ホーリーバジルが使われています。
ホーリーバジルを育てている方の話を聴き、
とても納得することがたくさんありました。
例えば、
人が水をよくあげているホーリーバジルは、
葉っぱが丸くなり茎は柔らかく折れやすい。
人が水をあげず雨や朝露など
自然から水を得て育ったホーリーバジルは、
葉の先はシュッと尖っていて、
茎はしまり、固くしっかりしているそうです。
水をあげなければ枯れてしまう、
まだ小さな苗の時期は
苗に直接水をかけるのではなく、
周りの土を水で濡らすそうです。
周りの土から地中に染み込んだ水を得ようと、
ホーリーバジルは自ら根を伸ばしていきます。
そうすることで根がしっかり張った
雨や風に強いホーリーバジルになります。
“何もしない”けど、“しっかり見守る”ことで、
最善のホーリーバジルが育つそうです。
この話を聴いていて、子育てや部下育成と
通じるものがあると感じました。
親が心配のあまり、子どもの将来のためにと、
私が何かしてあげなければなどと思い過ぎると、
こうしなければこの子は生き残れない、
こうしたら立派な子になるという親の理想、
世間の常識や正しさを指針にして、
子どもをそこに向かわせようとします。
親が子どもの代わりに何をするか考え、
子どもの為と信じそれをさせるほど、
子どもの自主性や生きる力は
失われていく傾向にあります。
親の、
子に対する愛はとてもとても深い。
だからこそ“愛の表現方法”を間違えると、
親も子も望まない結果が訪れます。
親は子ども本人の伸びる力を信じ見守る。
本当に必要なときだけ必要な分だけ、
主体性を子どもに残したままサポートする。
子どもが伸びたい方向はどちらか?
親が耳と目を子どもに傾ける。
世間の常識よりも、
この子が行きたい方向こそが、
この子の生きる道と信じて見守る。
すると、
その子は本来の力や優しさを発揮し、
時流が大きく変わる中でもイキイキと、
力強く生きていける子になると思っています。
注意:
自分を信じていない親や上司が
無理に子どもを信じようとすると。
極端な甘やかしになるか、
歪んだ厳しさを愛と勘違いします。
親が子どもを信じ見守るには、
親が自分自身を信じていることが必須です。
理解は愛の別名なり。
自分を深く理解していくことが、
真の自己愛のはじまりです。
【今日のコツ】
“何かする”でなく“見守る”ことで、
人も植物も最善のカタチに育っていく。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ひとりひとりが安心していられる
平和な世界を心から望んでいます。
では、また明日!!
はじめましたー(^-^)
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No.4461
《子どもや部下を力強くイキイキと育てるコツ》
2019年8月4日
野澤卓央
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今日のコツコツくん
徳島の宍喰町4日め。
ジャヤーナンダ先生と
キショーリも迎えて。
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