自己肯定感という言葉よりも
自己受容という方が好きです。

 

 

わたしは、ちょっと前まで、いや、今もそうゆうところがあるのだけど、

 

「好きなことしていいよ」

「本音を言っていいよ」

「自分の好きなところってどこ?」

 

と聞かれても、何も答えられませんでした。

 

全部ね、誰かの様子をうかがっていたので、

 

「こう言ったら、正解だろうな」

 

というものをいつも考えていたので、

自分のことなんて、わからなくなっていたのです。

 

でも、それがスタンダードでした。

 

使い分けていた部分もあったかな。

 

ここはお母さんが気に入る方を言おう。

ここは彼氏に合う方を言おう。

 

ちーちゃんの好きな方でいいよ。

 

って言われても、そうでした。

 

そして、それは、自分のことがよくわからないので、

いきいきと活躍している人やこれが好き!という人を眺めては

すごいな~、特別な人だな~と思ったりして

なんとなく平凡に人生を送れればいいや、と思ったりしていたのです。

 

自己肯定感は低くなかった。

それでいいと思っていたからね。

 

 

でね、子育てのコミュニケーションに困って

学び始めたコーチングだったけれど、

 

私にとって一番大きかったのは、

 

そう思っている自分に気が付いたこと。

しかもそう思っているのも、誰かに気に入られるためだって、気づいたこと。

 

なんだろうか、言葉で表すと、

自分を超々メタ認知できたって感じ。俯瞰して見たって感じ。

 

すんげー、誰かのために生きてんなって。

 

そして、それに気づいた後にね、それでも自分が愛おしいって思えたことなの。

そうやって、今まで生きてきたんだなって。

自分で選んで生きてきたな。

それを選んだ自分をも愛おしい。

今までも、これからも、幸せじゃん。って。

この自分で生きて行くのだ、と。

 

やっと、「今ここ」に自分の足で立った。

自分の好きなものや、本音やいろいろを集めて眺めてる。

これがわたし。

 

自己受容の瞬間だったと思う。

 

____

 

誰かに理解されたいと願ったり

認めてもらいたいと思ったり

期待が裏切られたと感じたり、

負けて悔しいと思ったり、

見返してやりたいと思ったり、

意地悪したいと思ったり

見捨てられたように感じたり、

馬鹿にされたと感じたり

 

そりゃ、いろいろある。

 

その、いろいろを隠して、聖人のようないい子になる必要もないし、

その、いろいろだけに染まって悪人になる必要もない。

 

 

点を見ずに、全体を包括できるような大人の中で子どもを育てたらきっと

 

優しくて温かくて

助け合って、補い合って、

知恵を出し合って、

夢中になって、、

 

自分のいろいろを大切にするように、

相手のいろいろを大切にできる人だらけに

なると思うの。

 

すごく、素敵だと思う。

 

自己肯定感という言葉よりも

自己受容という方が好きだ。

 

 

どんな自分も好き、なんじゃなくて、

どんな自分も混在しているもの。

そして、他人もまた然り。

わが子もまた、然り。

 

 

わたしはいつも基本的に相手がいる世界に住んでいたので、

余計にそう思うのかも。

 

自分のいろいろを受け入れられるからこそ、

他人のいろいろを同じように大切にできる。

そうして、社会を作っていきたい。

 

最後まで読んでくれてありがとう。

 

では、また。

 


 

 

 

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