「聞く」を学ぶことで、
ひとつひとつ自分を見つけながら
歩くことができるようになりました。
「聞く」を学ぶ
子どものこころのコーチング講座
全国で開催しています♡
子どもたちのおかげで人生豊かに。
ママを応援！
子どものこころのコーチング協会
インストラクター武田千晴でした。
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こんにちは
子どものこころのコーチング協会
インストラクター武田千晴です。
今週来週がわが家の子どもたちも夏休みです！
夏休み初日となる日に、この情勢なので悩んだのですが、
思い切って、弾丸日帰り海水浴へ行ってきました！
ほとんど行きたいのは親であるわたしの方。
子どもに付き合ってもらうような勢いで出発しました。
3時間ほどの海水浴。
行ってよかったです。
砂の暑さと塩辛さと、
波間に子どもたちと漂うのはとても幸せな夏の１ページになりました。
さて、突然ですが、「ピグマリオン効果」って聞いたことありますか？
いわゆる教師の期待が生徒の学業成績や行動を規定するという「教師効果」ともいわれますが、
担任教師が研究者の「この児童たちは将来必ず知能が伸びるだろう」という偽の情報を信じて、
その児童たちに強い期待を持ち続けた結果、その児童らのテストの結果が向上したという実験です。
教師のその児童らに対しての態度が無意識に変っていったためとされています。
特に、肯定的な評価や期待に対しての効果をいうのですが、
これ、わたしたち親としては、子どもにそのように接していたい、と思うものです。
あなたには力がある
やればできる
伸びていく力を秘めている
それらをいつもシャワーのように自然に子どもに与えてあげられたら、きっとすばらしい子育てになるのだろう。と。
でもねぇ。なかなか簡単に
それができない。笑
ともすれば、逆の効果の「ゴーレム効果」を与えかねない。
否定的な期待を抱き続ければ（例えば「お前はダメなやつだからな。」）、相手はその期待通りになっていくという。
ちなみにピグマリオンはギリシャ神話に登場するキプロス王の名前で、自分で作った乙女像に恋をして、毎日生きた女性になるよう神に祈りを捧げたら、その乙女像に生命が与えられて妻にしたという神話があり、
ゴーレムとは呪文によって動く泥人形で、ユダヤ教の伝承に登場するそう。
子どもの力を信じて、関わっていくことを心に決めていても
不安との対峙になってしまって、
せめてゴーレム効果を与えないようにしなくては、と思うとき
やっぱり「聞く」は、今ここを取り戻して、
目の前の子どもを見ること、俯瞰して子どもを眺めること、
そして、自分の中にある不安や迷いに気づかせてくれるのだなぁ、と思います。
あ、あと自分自身にも、だよねぇ。
自分自身にも、よい期待をかけていってあげたいな、と思うのでした。
今回は教員免許更新講習の一コマからの
つれづれでございました。
では、また♡