名作時代劇のロケ地!ワープステーション江戸でのコスプレイベントに潜入。 | 映像のチカラで日本を元気に!ロケたび日記 by ロケ地ラボ 

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皆さんこんにちは!

 

先月末、茨城県つくばみらい市にある「ワープステーション江戸」で、コスプレイベントが開催されました!

 

普段は撮影用のオープンセットで、一般の観光客への開放はしていない施設。

時代劇や明治時代~昭和までの撮影が可能なオープンセットで、最近でも数多くの映画やドラマが撮影されています。

 

代表的なものでも、、

映画:『るろうに剣心』、『信長協奏曲』、『銀魂』など

〇ドラマ:大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』『青天を衝け』『光る君へ』、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』『エール』『らんまん』、ドラマ『坂の上の雲』、『天皇の料理番』(2015年)、『仁』(第1期/2009年)など。

 

施設の概要はコチラ

 

そんな、入るだけでも貴重な体験なこの場所で、コスプレイベントが行われるということで、

ロケ地の魅力を語る者として、これは参加しなければ。ということで、

何はともあれ行ってまいりました。
 

今や「コスプレイヤーの世界的聖地」となった秋葉原から「つくばエクスプレス線」で直通約40分。

このつくばエクスプレスを使えば、とても便利に行くことができますね!

最寄駅は、千葉県を越え、茨城県に入って守谷駅から1駅目にある「みらい平」駅です。

 

普段はそこからタクシーかコミュニティバスを使っての移動。今回はコスプレイベントということで、

会場までシャトルバスで移動です。

約10分で会場へ。これは便利!

 

ゲートから入ると、いきなり広がるのが「近現代エリア」。明治時代から昭和初期ぐらいまでの

重厚な建物が立ち並び、前には東京都電でしょうか。行先には「浅草橋」とありました。

路地裏のような良い雰囲気のエリアもあり、『鬼滅の刃』や『るろうに剣心』、そして、

公開されたばかりの『ゴールデンカムイ』のコスプレイヤーさん達が集まって、それぞれに撮影していました。

 

続いて、「中近世エリア」へ。

一転、江戸時代になります。ここでは、商店や茶屋のような江戸の街並みが中心で、

ここでは『忍たま乱太郎』などの忍者コスプレが合います。

武家屋敷の立ち並ぶエリアも。

 

奥に見えるのが、よく撮影でも使われる「大橋」。ここには、様々なコスプレイヤーの皆さんが

撮影待ちをしていました。

 

「中近世エリア」の一番奥が、隅櫓と大手門です。

昨年の大河ドラマ『どうする家康』の撮影も行われたので、記憶に新しいですね!

 

コスプレイベントのこの日は、キッチンカーなども出てにぎわっていました。

さらに、奥の芝居小屋ではアイドルイベントも開催されていて、

コスプレイヤーの皆さんも、一日中楽しめるイベントだったのではないかと思います!

 

この「ワープステーション江戸」には、2020年以降一般開放がされておらず、
普段入れないのがとても残念なのですが、
「コスプレの聖地」秋葉原とダイレクトに繋がっているからこそ、もっともっと外国人観光客などにも知っていただければ、
観光地としての可能性が一気に高まるのではないか、と感じました。

名作のロケ地を楽しみたいファンにとっては、このようなイベント開催の機会が入場できるチャンス!
是非、またの機会があればお越しください!
 
(訪問日:2024年1月)