CMロケ地の名所!「鶴の舞橋(青森県)」 | 映像のチカラで日本を元気に!ロケたび日記 by ロケ地ラボ 

映像のチカラで日本を元気に!ロケたび日記 by ロケ地ラボ 

映像のチカラは無限大。「ロケ地・舞台地」に魅せられた仕掛人が地域の魅力を紹介しています(+個人的なお話も少々)。
是非素敵なロケ地に足を運んでみてください!
※ご連絡は下記のメールにお願いいたします。
kazunori_koseki[アットマーク]rurubu.ne.jp

皆さんこんにちは!

 

青森県鶴田町、岩木山のふもとにある「鶴の舞橋」、皆さんはご存じでしょうか?

 

鶴田町は、津軽平野のど真ん中にあります。「NPO法人・つる多はげます会」で一部の人には有名な町ですが、

ここに、平成に入ってからできたロケ地新名所「鶴の舞橋(つるのまいはし)」があります。

前から一度行ってみたいと思っていましたが、今回、五能線に乗って秋田県からこの町を通りかかる機会があり、行ってきました!

 

降り立ったのは、駅舎が鶴の形になっている「陸奥鶴田駅」。



「鶴の舞橋」まではおよそ5キロの距離。タクシーでも行かれますが、歩いても平坦な道を大体1時間ちょっととのことで、今回は往復歩いてみました。


ちなみに、以前あった陸奥鶴田駅のレンタサイクルは、今年度から廃止されてしまったようです。(鶴田町観光案内所さんの話)うーん、なんだか残念な話ですが。

 

で、歩くと左手にはとっても美しい岩木山の姿が。

 

さらに右手には素敵な木造校舎も。

旧水元小学校。現役の小学校ではなく、地元のコミュニティセンター的な施設になっているようです。

こんな風景も、タクシーやクルマだと気づかずに通り過ぎてしまいますよね。歩くからこその発見です。

 

そして、巨大な溜池(廻堰=まわりぜき=大溜池)のほとりにやってきました。またの名を「津軽富士見湖」という、鶴の舞橋がかかる池です。

 

ようやく「鶴の舞橋」に到着!後ろには岩木山がそびえ立つベストロケーション。

 

この橋は、1994年に架けられ、全長300メートル。木造三連の太鼓橋としては日本一の長さを誇ります。


この橋が一躍全国に知られたのは2016年。吉永小百合さんが出演するJR東日本「大人の休日倶楽部」のCMで取り上げられたことがきっかけです。

 

JR東日本のホームページでは、「CMでは、「知らなかったのに、ずっと見たかった景色」、そんな運命的な景色との出会いを楽しむ、大人ならではの旅を描いています。」と書かれています。まさにそんな感じの風景ですね!

https://www.jreast.co.jp/otona/tvcm/sakasafuji.html

 

 

 

名CMのロケ地「鶴の舞橋」。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください!

 

(訪問日:2022年9月)