皆さんこんにちは!
東京都の西部・立川市と神奈川県の川崎市を結ぶ、「JR南武線」。
南武線+支線で約40キロのこの路線、近年「住みたい街ランキング」などで常に上位に入ってくる注目のエリア、
「武蔵小杉」を筆頭に、沿線の人気も急上昇中です。
そんな南武線沿線は、アニメなどの舞台となった町が多く、「聖地巡礼ライン」と言っても過言ではない、そちらの方面でも
魅力的なエリアなんです。
そこで、立川から川崎まで、何日かに分けてその40キロの沿線をずっと歩いてみました。
どんな発見があるか、楽しみです!
まずは、南武線の北の終着駅、立川からスタート。
一昔前までは、駅前もごちゃごちゃした町、という印象でしたが、北口と南口をつなぐ通路やペデストリアンデッキができたり、
モノレールが駅を跨いで開通してからはすっかりキレイな町になりました。
仕掛人は子どもの頃からこの町に来ているので、どちらかというと「第一デパート」のようなイメージが強くて、そちらの方がしっくりくるのですが、、
このペデストリアンデッキをはじめとして、駅の北口や南口周辺は、『とある魔術の禁書目録』など、
『とあるシリーズ』の聖地として知られていて、街中にはいろんなモニュメントや看板があったりします。
さて、立川駅から南武線に沿って南に向かうと、国立市や府中市を通ります。
国立は、『おおかみこどもの雨と雪』や、ドラマ『謎解きはディナーのあとで』のロケ地として
知られていますね。
西府駅から、府中市に入ります。
府中市も、『ウマ娘 プリティダービー』をはじめ、色々な作品の舞台地になっています。
こちらの記事にも詳しく書いています↓
府中本町駅を出ると、多摩川を渡ります。
並走する府中街道を歩くと、「是政橋」を渡ります。ここは、2021年7月の東京オリンピックでは、
自転車競技の出発地点となりました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220104/19/nippon-norimono/e0/d5/j/o0607108015056509992.jpg?caw=800)
橋を渡った先が、南多摩駅。ここから南武線は、多摩川の南側を走ります。
さらに府中街道沿いを歩くと、稲城長沼、矢野口と過ぎ、神奈川県との県境にやってきました。
次の駅、稲田堤は京王線との乗り換え駅(といっても、少し離れていて、慣れた人でも5分ぐらいはかかります)「乗換駅」と称してこれだけ離れているのは、首都圏では他に西武線の秋津駅ぐらいでしょうか。
今はJRの駅が工事中で、さらに複雑な乗り換えになっています。
次は中野島駅。時計のある駅舎がいいですねー。
中野島から先は、「二ヶ領用水」に沿って歩く道が多くなります。多摩川に沿う形で江戸時代に作られた用水路で、江戸の人々の暮らしを支えました。
登戸は、小田急との乗換駅。
ここは何と言っても「ドラえもん」の町ですよね!
特に小田急の登戸駅は、駅構内のサイネージから発車サイン音まで、ドラえもん一色。
ここから近い「藤子・F・不二雄ミュージアム」は別の記事でも紹介しました↓
https://ameblo.jp/chiiki-media/entry-12722353055.html
(その2へつづく)