映画「波乗りオフィスへようこそ」の舞台地美波町へようこそ! | 映像のチカラで日本を元気に!ロケたび日記 by ロケ地ラボ 

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是非素敵なロケ地に足を運んでみてください!
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皆さんこんにちは!
新年度も始まり、様々な活動をスタートされている方も多いかと思います。

また、そうでなくても「何か始めなきゃ」という前向きな気にさせてくれるのがこの時期ですよね。

今回は、そんな皆様にピッタリの新作映画をご紹介します!
 
映画「波乗りオフィスへようこそ」
あの世界の鉄道の旅番組で有名な、関口知宏さんが主演。東京から地元に単身で帰り、様々な困難に直面しながら、地元を支援する会社を立ち上げて頑張る、というストーリーです。

その「地元」とは、四国徳島県の「美波町」。平成の大合併の前までは日和佐町と呼ばれていた町が中心だった小さな町です。

実はこのストーリーはほぼ実話で、吉田基晴さんという方がモデルになっています。
映画の原案となった、吉田さんが書かれた本も出ていますが、もう本当に映画のような、素敵なストーリーです。
是非映画と合わせてお読みください!
『本社は田舎に限る』吉田基晴著

 さて、映画のロケ地ももちろん「美波町」です。
 
 まずはその玄関口の「日和佐駅」。
 

 
そう、ここは今からちょうど10年前、NHKの朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』の舞台になったところなんです。

 
映画の冒頭、駅のホームにひとり佇む主人公の「徳永」の姿は、とても印象的です。



ここは町の中心部。遠くに見えるのは、四国八十八ヵ所の23番札所「薬王寺」です。
駅の裏手の「道の駅」でレンタサイクルを借りれば、町を自由に回ることができます。

そして、町役場を過ぎると海です。
日和佐の観光名所と言えば、ここ「大浜海岸」ですね。ウミガメの産卵場所として、シーズンになると感動的な光景がご覧いただけます。
もちろん、映画はここでも撮影されています。
 
 
近くにはこんな電話ボックスも。
 
海岸近くの「八幡神社」も、映画では重要なロケ地です。
町内は日本でも有数のサーフ・スポット。関西や東京などからもここの波を求めてサーファーたちがやってきます。

映画では、平日は仕事、土日は好きなことに没頭する若者たちが生き生きと描かれています。

映画は徳島で先行公開後、全国順次公開中です。
新元号「令和」もスタートする今年。映画を観て、今年は色々とスタートさせましょう!
南国の楽園・美波町が皆さんをお待ちしております。