冬らしい晴天の東京です。
今日、映画『杉原千畝 スギハラチウネ』が公開初日を迎えました。
仕掛人は、初日舞台挨拶の行われた都内某所に行ってまいりました!
ロケは、ほぼ全編ポーランドで行われました。
映画が終わると、あたたかい拍手が沸き起こり、主演の唐沢寿明さん、小雪さん、小日向文世さん、塚本高史さん、チェリン・グラック監督が登場。
撮影の際のエピソードと、映画にかける思いが語られました。
映画の舞台は、第二次世界大戦末期のリトアニア。
ここで、ナチスドイツに追われたユダヤ人が、アメリカ行きのための日本通過ビザを求めてリトアニアの領事館に殺到。そこで自らの判断でビザを発給したのが、物語の主人公、杉原千畝でした。
その後、シベリア鉄道を経由し、ウラジオストクから船で到着したのが、日本の福井県・敦賀港です。
今では、その地には「人道の港 敦賀ムゼウム」として記念館が建てられています。
また、そのユダヤ人の敦賀までの輸送をサポートしたのが、映画にも登場する日本人、大迫辰雄という人物でした。
そのことは、下記のサイトに詳しく出ております。映画を観た方も、これから観る方も、参考になると思いますので、是非ご覧ください。
映画は、とても重厚な作りで、作り手の想いが伝わる名作だと思います。
映画『杉原千畝 スギハラチウネ』は、本日12月5日から全国東宝系にて公開です。
皆様是非ご覧ください!!