いま、高1、中2のムスメたち。
それぞれに、6年間の不登校生活を終えて、
(不登校の初期の時の私が聞いたら、
いろんな寂しさを感じる気持ちがあるうちの一つ。
【「不登校児の母」というアイデンティティを手放す事】
これに、寂しさを感じていたのです。
これはね~本当に甘美なもので、
・旦那を責める事
・仕事を休むこと
・仕事をやめること
・母に甘える事
・自分が楽しむこと
・自分が自分らしく生きること
・自分を表現する事
・家事をさぼること
こういうことを
「子どもが不登校なんだから」を水戸黄門の印籠のように、
もちろん、無意識ですよ。
渦中にいるときにはそんな気持ちがあることなんて!ましてや、
「子どもが不登校になってくれたお陰で今の私がある」
というのが、本当の意味で肚落ちしはじめた頃から、子ども達が、
(学校に行く=動き出す ではないからね)
こどもたちは私が「不登校の母」でいられるために、願いを叶えていてくれたのかもしれません。
カウンセリングやセッションをしているとクライアントさんから
色んな「自分」がでてきます。
「私って、○○なんです」
って表現したくなるような自分、
・親は正しいって思ってる自分
・家族思いな自分
・弱い自分
・マジメな自分
・不真面目な自分
・人の顔色が大事な自分
・波風立てない自分
・平和主義者な自分
・明るい自分
・気遣いのできる自分
・物欲のない自分
・親の介護をしてる自分
・シングルの自分
・いつもお金が足りない自分
・身体が弱い自分
・モラハラなパートナーがいる自分
・
・
・
人の数だけありますね。
あなたが、「私って○○です」って言う自分。
もしそこに、マイナスなイメージを抱えていたり、そんな自分から変わりたいと思っていたとしても。
そういう自分でいることでメリットをたくさん感じているはずです
そんな自分でいることが、便利だった時があったんでしょうね。
でも、もう印籠扱いしなくても大丈夫かもよ?
印籠として使っている間は、
今、
自分でわからない時は、人の力を借りるといいですよ~!
・・・って、書いてて思った。
「どんな印籠持ってるか見つけますセッション」
とかおもしろそうだね。
ではでは。