こんにちは。こんばんは。
ちぃこです。
我が家の6年生の長女。
先日、卒業式を迎えました。
もう、卒業式には出ない事は
前もって、学校にもお伝え済。
前日に担任から連絡があり、
「みんなの卒業式が終わってから、
卒業証書だけお渡ししますので、
13:00に学校に、娘さんと来てください。」
とのこと。
そして、当日。
先生への挨拶かねて、
卒業証書をもらいに~ぐらいな軽い気持ちで、
学校に娘と向かいました。
職員室に行き、
体育館に案内されると。
なんと。
たくさんの先生たちが待っていてくださり、
娘、一人の為に、
卒業式を執り行ってくださいました。
校長先生の
「卒業証書授与式を始めます」
の案内から始まり。
花道を歩かせてもらい
名前を読んでいただき
証書の授与。
そして、みんなからの拍手の中
先生と花道を退場。
思いがけずの卒業式(泣)
みなさん、お忙しい中で
娘一人の為に時間と心を割いて頂き、
感謝ばかり。
歴代の、担任だった先生たちも来てくださって、
お礼を言いながら・・・わたし・・・
涙と鼻水で、しゃべれなくなっておりました。
娘、本人は、
「ほんま、いややった」 そうですが(笑)
母としては、なんだか
一区切りを感じさせてもらったようで、
よかったなぁ。
正直。
卒業式を出ないという娘にも、
寂しさや、悲しさもなく。
あら、そう?ぐらいな感じ。
だったんですけど、
いざ、こんなことをして頂くと、
やってもらってよかった~!
って感じました。
行き渋りを始めた数年前から、
まさか、学校に行かなくなるなんて。
まさか、卒業式一人でするなんて。
まさか、まさか、まさか。
の、連続でそれはそれは、
色んな思いをさせてもらいました。
娘を引きずったこともあったし、
蹴ったこともあった。
怒鳴り散らしたことも、
無視したことも。
校門の前で、二人でかがんでたり
車の中で、泣いてたり。
校門にいる、警備員のおっちゃんとも
顔見知りになるでしょ?
おっちゃん、色んな子どもを見てる分
色んな思いがあるらしく、
たくさんお話をする中で、
おっちゃんが涙ぐむこともあってさ。
そのおっちゃん。
車で学校の前まで送りに来た私に、
こうやったら校舎まで入れるかな?って、
校門を全開にしてくれて。
運動場に、車ごと入れさせてくれる。
という驚きの対応ww
あんときは、笑ったな~!!
校門前どころか、校舎前に車の横づけ。
そら授業中の子どもら窓から見るし、
余計に行きづらいわ!
そんなレアな体験までさせてもらい。
ほんとに、沢山の感情を味あわせてもらいました。
お陰で、いまの私自身も、
まさか~!!な人生を送っています。
次は、どんな
「まさか~!!!」
を見せてくれるのかと、
楽しみですらある自分。
たくさんのブロック解消をして、
色んな思い込みや制限をはずし、
世界の見え方を変えてきたからだなと、
改めていま思っています。
自分で世界は変えられますよ
そして、二人でぷらぷらと帰宅すると。
妹からこんなプレゼント。
かわゆいやつめ。