こんにちは。こんばんは。
原田千春です。
私たちって、膨大な
≪思い込み・制限≫
の中で生活している。思い込んじゃってるから、思い込んでいるということにも気付かない。
その ≪制限≫ って、自分が育ってきた環境はもちろん、
自分が読んだ本やテレビからなんかも簡単に影響を受けているはず。
で、その ≪制限≫ を握りしめたまま色んな選択をしているんだよね。もっと違う選択肢もあるはずなのに。
自分だけの解釈で、たくさんの勘違いをして生きてきた。
小さい頃や、今までの自分はその ≪制限≫ のお陰で、今の自分の個性ができあがってるところもあるし、それでよかった所もたくさんある。
だけど、もうそれを緩めてもいいんじゃない?っていうものも、たくさん握りしめたまま、生きてきてるんだよね。
ということで、
【制限ゆるめてみました vol.1】
ことの始まりは、私の
「もう少し毎日に自分の時間が欲しいな~」
の長年のプチ不満の積み重ね。
我が家には、絶賛不登校中の娘二人。
3年と5年。
この二人、なかなかの戦力だったりする。
私が、朝ギリギリに出勤する前、
(はよ起きろって?)
「洗濯物ほしといて~!」
「ごみ、捨てといて~!」
に、快諾してくれることも多い。
仕事から帰ってきたら、
おやつを作ってくれてたり、おかずが一品できてたり。
だけど、超絶不安定。
「え~。絶対イヤ」
「むりむり!」
なことも多い。
それは、想定内なので全然OK。
・・・ウソです。
「ちっ 家におんねんからやってよ」
洗い物 50円
洗濯物 50円
お風呂洗い 50円 等々
項目を決めて、それに値するお給料を週払い。
ここで、私の ≪制限≫ でてきます。
≪家のことってみんなでして当たり前≫
≪子どもが家の事する=お金が発生とか無理≫
(安定してやると、月に3000円~5000円になるかも)
≪そんな金額を小学生に持たすべきでない≫
色々出てくる。
そんな風に思うってことは、それに伴って不安があるから。
/
・無駄遣いするんじゃない?
・報酬がないと動かない子になるんじゃない?
\
そういうのが出てくると、それって本当にそうなる?
って、自分に聞いてみる。
すると、
/
・そもそも、無駄遣いって悪いこと?
お金を使ってみないと、使い方覚えないよね?
・報酬があるから動けるのって当たり前じゃない?
\
という答えが自分から返ってきた。
うん。決行してみようか。
【結果】
最っ高でした。
娘たちは、お給料の使い道決めてワクワク。
進んでめっちゃ動く~♪
自動的に、家事のスキルもあがっていく。
自分のしたことで、喜んでくれる人がいる。
私は、現実的に自分のタスクが減って、
空いた時間を感じてウキウキ。
いいお金の使い方ができたと満足。
なんだか、家の雰囲気までいい感じ。
もちろん、毎日気分で選んでやってるから、
毎日がすごく時間ができるわけではないけれど。
洗い物しなくていい日。
洗濯物干さなくていい日。
お風呂洗いしなくていい日。
そんな隙間時間がとても有り難い。
そして、子どもたちとの会話が、
私 「今日は ○○する?」
娘 「しない~」
私 「りょ~かい」
で、終わる。
そこで、私の 「しろよ~」 っていう
コントロールの意識が皆無。
そこの収穫も大きかった。
ま、まだ半月ほどしか経ってないので、
今後どうなるかはわからないけど、今のところいい感じ。
ポテトフライしてくれた♪
今まで当たり前にしてきたことの方法を変えるのって、ちょっと勇気がいるかもしれない。
だけど、怖いこと、困ったことは起こらないことのほうがきっと多い。
やってみて、やっぱり前のほうがいいや!って思うなら、戻したらいいだけの話だしね。
我が家がこうしたから、あなたもいかが?
っていう話ではなく、自分がダメだと思い込んでることを緩めると、新しい何かが手に入るかも?っていうお話でした。
普段、生活をしていて、違和感があったり、不満がたまったりしないと、やり方を変えようとも思わない。
毎日の、
「あ~これめんどくさ!」
「もう、これいやだ~」
って、≪制限≫を緩めるチャンスなのかも?
【制限ゆるめてみました】シリーズ
読んでくれてありがとう♥
シリーズ化できるかな~