私、手数料も払ったことないのに！！
夫の弟の大学入学資金を肩代わりして３０万円の借金があると結婚前にはわかっていました。
すぐに返せるだろうと、両親には「借金はない」と嘘をつき私もすぐに返せるだろうなんて考えていました。
返済は全て夫に任せていましたが、蓋を開ければ元金は減るどころか増えていて５０万円にも膨れ上がっていました。
こうして借金返済地獄が始まりました
借金を返済すべく、夫のお給料では生活するのでいっぱいいっぱいなため私は元いたアルバイト先に再びパートとして働き始めました。
まだ1歳にもならない娘を保育園に預け
初めはよく発熱したり朝の用意やパートから帰ってきてからの夕食、お風呂など記憶にないくらい慌ただしい日々が続いていきました。
夫のボーナスが出れば、全額をATMでおろしてそのまま消費者金融の口座にぶっ込む。
「そうよ、夫の会社はボーナスが出ない会社。ボーナスカットされた。なかったお金なのよ
。」と自分に言い聞かせて
おろした札束（少ないけど）を左手に握りしめたまま、またATMの札入れに突っ込む行為はほぼほぼ自傷行為に近い。
夫は一体何のために働いているのか。
私のパート代は月々の返済と保育園代にほとんど消えていき私もマジで何のために働いてるのか分からない。
みなさん、消費者金融の利息は本当に恐ろしいものですね。
まとまった金額を入れないとマジで利息に持ってかれる
この時支払っていたのは月に15000円だけど、明細見ると元金は8700円ほど、あとは利息でした。
ほぼ半分利息！！！
ATMの手数料すらケチって払わない私が利息のために何千円もドブに捨てている。
しかしボーナスも両親からもらった祝い金も、自分のパート代も返済に突っ込みまくった結果
1年も立たずに返済が終わった。
私はやり切った達成感でいっぱいだった。娘もよく頑張ってくれた
これで私のパート代少しは貯金に回せるし夫のボーナスも貯金できる！！
そう思った矢先に一通の分厚い封筒が届く。
それは、かつて夫の実家で見たあの「督促状」と同じ文字の判子が押された封筒。
宛名は『⚪︎⚪︎裁判所』で夫宛に届いている。
嫌な予感しかしねぇ。。
私は跳ね上がりそうな心臓をどうにか抑えて封筒を開封した。
続きます！
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