今週はG3きさらぎ賞です。例年であれば京都1800mで行われますが、今年は中京競馬場の2000mで行われ、いつもとは全く違うコース形態となります。出世メンバーはホープフルS3着のヨーホーレイクをはじめ、新馬戦で強い勝ち方をした馬が数頭出てくるなど、いよいよクラシックへ向けての戦いが本格化してきたと感じます。今週も上位人気馬と穴馬2頭を取り上げていきたいと思います。
ヨーホーレイク 坂路 55.5-40.6-26.4-13.2
坂路で2頭併せで併入しました。1週前に一杯に追われているので今週は軽めの調整でした。1週前追い切りでは藤岡康騎手が騎乗し、3頭併せの内からスッと抜け出すと一瞬で後続を突き放しました。元々調教でそれなりに動く馬ではありますが、この反応の良さと抜け出してからの脚は今までで一番だと思います。アドマイヤビルゴが同じような調整過程で惨敗したので不安は残りますが、仕上がりは抜群です。
ランドオブリバティ W 69.7-54.3-40.2-12.5
ウッドコースで2頭併せで先着しました。調教再審査明けになりますが動きは悪くないです。ゴール前に軽く追われましたが、その時の加速が非常にスムーズでスピード性能の高さが伺えます。前走時ほどの派手さはないですが、ここへ向けてしっかりと調整してこれたと思います。
ラーゴム W 81.1-64.7-50.7-37.6-12.8
北村友一騎手が騎乗し2頭併せで遅れをとりました。相手は調教の動くステラリアですが、やはり遅れは気になります。ただ、中間は今までで一番の乗り込みをこなしてきており、その効果もあってか道中の行きっぷりは抜群です。相変わらず弾むようなフットワークは健在で惚れ惚れします。この馬のポテンシャルはダービーでも通用すると思うのでここできっちりと賞金加算してほしいところです。
ドゥラモンド W 68.2-53.0-38.3-12.5
ウッドコースで2頭併せで先着しました。先週今週と良い動きを見せています。走りのバランスがよく安定感のある馬で、初の2000mも問題なさそうです。状態は前走以上に感じるので、ここでも好走を期待したいところです。
アランデル W 54.8-39.8-13.0
ウッドコースで3頭併せで併入しました。大型馬で飛びが大きいためスピード感には欠けますが、力強さはこのメンバーの中でも上位です。久々でも仕上がりは十分にみえます。今の中京のタフな馬場を活かせれば重賞でもやれそうです。
以上がきさらぎ賞の調教評価です。ヨーホーレイクとラーゴムのここに懸ける想いが伝わる調教内容でした。特にラーゴムは初めて濃い調教過程をこなしてきたのでレースでどうでるか楽しみです。
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