クラシック候補に名を連ねるのは!?共同通信杯!! | 伝説の予想家大川慶次郎流~競馬予想 徹底検証!「勝ち馬」推考ブログ

伝説の予想家大川慶次郎流~競馬予想 徹底検証!「勝ち馬」推考ブログ

伝説の予想家大川慶次郎の残した競馬予想術で中央から地方競馬まで競馬をとことん追求します!
JRA&南関東競馬はモチロン!
帯広・門別・盛岡・水沢・金沢・笠松・名古屋・園田・姫路・高知・佐賀などの勝負レースも書いていきます。

 東京競馬場で開催される3歳限定重賞レース。毎年世代の強者が揃う名馬への登竜門となる同レース、今年も例年に負けない好メンバーが揃った。過去10年間で同レースに出走した代表馬は2019年2着アドマイヤマーズ、2017年1着スワーヴリチャード、2016年1着ディーマジェスティ等々、一流馬をあげたらキリがない。


まだまだ実績が少ない若馬たちが揃うだけに、どの競走馬が勝利するか予想は難解だが、同レースの傾向としてディープインパクト産駒が絡む確率が高い。要するにスローペースの瞬発力勝負になる可能性が高いレースなのである。


また、先行馬の活躍が目立ち傾向がはっきりとしているレースで過去10年間波乱の決着は少ない。あの出遅れが当たり前となっていたゴールドシップでさえ、2012年出走していた同レースでは先行策をとり優勝していた。


そんな傾向がわかりやすい同レースの今年の有力馬を見ていきたい。まずは、朝日杯FS2着馬のステラヴェローチェ、新馬戦、東京重賞戦と馬場の状態が悪い中、バゴ産駒らしくパワフルな走りで2連勝し、続くGⅠ戦でも2歳コースレコード決着の中、見事2着に輝き、時計勝負にも対応した。


一見隙がない様にも見えるが、極端な末脚勝負で力が発揮出来るかは不明である。母父にディープインパクトがいることから末脚勝負が完全に不利とは考えづらいが、人気を一本被りする様であれば警戒はしたい。


次に同レースの傾向にマッチングしそうなシャフリヤール、父ディープインパクトで全兄にGⅠ馬アルアイン、母は海外GⅠ馬と良血である。新馬戦しか実績がないが、2着のヴィヴァンが次走直ぐに勝ち上がったことから決してレベルの低い一戦だったわけではない。



また、前走新馬戦の競走馬が同レースで勝利したこともあることから決して侮れない1頭だ。最後にディオスバリエンテ、こちらも前走新馬戦ながら破った相手が次走好タイムで未勝利戦を圧勝したボーデンと走ったレースレベルの高さが伺える。


 さて、東京芝1800mについて、冒頭記述した様にスローペースで流れることが多く瞬発力勝負になりやすい。また、コーナーポケットからのスタートということもあり、内枠が有利なコースだ。同レースもそれが顕著に表れており、過去10年間で1枠が3勝、8枠は2着1回、3着1回と苦戦している。


血統面ではディープインパクト産駒の他、キングカメハメハの後継種牡馬である現在ブレイク中のドゥラメンテ産駒に注目したい。東京芝コースで幾つも勝ち星を挙げており、先週東京で開催された春菜賞でも同産駒のアヴェラーレが勝利した。今年の出走登録馬で該当するのはキングストンボーイ、2走前重賞戦ではステラヴェローチェに不良馬場の影響で大敗したものの、良馬場なら差はもっと詰められるだろう。


 出走馬から未来のGⅠ馬の誕生の可能性が高く、見逃してはならない一戦だ。
 

★クリックして友達追加お願いします★

 lineat_okawa-god_jp

 

 

下矢印こちらからチャンネル登録してねチョキ