青柳いづみこ先生のエラールピアノ演奏会の素晴らしさと、明日のメルマガ・トピック | 心と体をラクにするピアノ奏法

心と体をラクにするピアノ奏法

ピアニストでピアノ講師の荒井千裕が
ピアノの奏法、呼吸法、身体の使い方をお届けします。

先日、機会とご縁に恵まれて、
迎賓館赤坂離宮を訪れ、

青柳いづみこ先生による
 エラールピアノの演奏会に行ってきました。



コロナによって、どんなイベントでも
入場者数の制限をしていますよね。

今回の演奏会も、通常の半数に制限するということで、
希望者が多い場合は抽選ということでした。

それはもう絶対抽選になると思っていましたが、

思ったとおり抽選で、でもとても運が良く、
お陰様で伺うことができました。

迎賓館赤坂離宮を訪れたのは初めてのこと。

今回の演奏会は、

香淳皇后さまが使っておられたエラールピアノを使っての
演奏会。

演奏会の前に、
迎賓館の本館とお庭を拝見することができる、というもの。

もちろん、拝見するかどうかは自由で、
拝見する場合としない場合では、入場料は違っていました。

でもね、せっかくの機会ですもの。
それはもう、本館もお庭も拝見したい!
こんな機会は滅多にありませんから。


というわけで、伺いました。

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本館内の撮影は禁止なので、お庭からの写真しかありません。

でも、本館内は一般人が撮影すべきものではないと、
拝見していて思いました。

素晴らしい。何もかもが。

このような素晴らしい迎賓館が日本にあるなら、
海外のお城を訪れる必要なんてないんじゃないか、
  とすら、思いました。

日本に、このようなものがあることを、
 私達 日本人は誇りに思うべきです。

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演奏会、という機会がなくても、
迎賓館赤坂離宮、ぜひ、訪れることをおすすめします。

ちなみに、海外へ出国するのか?
 という荷物検査(X線検査)と、持ち込みの飲み物は
「ここで一口飲んでみてください」という毒味検査があります。

 当然ですよね。



さて、青柳いづみこ先生の演奏会は、
わずかに30分のものでしたが、
1時間以上の演奏会のような、

そんな濃さがありました。

いづみこ先生は、今回のエラールピアノでの演奏会は、
「お花」をテーマに演目を選ばれたとのこと。
1曲1曲、どうして選ばれたのかなどお話されました。

それは、この迎賓館のお庭にあるお花についても
事前に伺って、選曲されたとのこと。

1曲1曲が、心に染み入り、
 その音色の豊かさに、感激してしまいました。

とにかく、その音色の幅広い豊かさが、
 エラールピアノの持ち味なのか、
 その天井の高い素晴らしいお部屋での反響によるものなのか、
 いづみこ先生のお力なのか、
 はたまた、その全てが融合したものなのか、
  わかりません。

ただ1つ、感じたのは、
 コロナ前のように、キャパシティ満席で
 お客様がいたら、

 感じ方は、少し変わっていたかも知れない、と。


こういう言い方は変かもしれませんが、
コロナ禍ゆえ、入場者数を制限したことで、

超非日常の華やかな空間で、
 豊かな響きの音楽を、堪能させていただく事ができた気がします。


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というわけで、
気になる方、
ぜひ何かの機会には訪れてみてくださいね。


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さて、ウェブサイトの方で更新した記事の紹介です。

キリ・テ・カナワのマスタークラスからピアノ演奏に活かせるもの

ピアノ上達のコツは、聴く耳を育てることにあった!


いつも、ありがとうございます♬
明日も素敵な1日をお過ごしくださいね。