迎賓館赤坂離宮を訪れ、
青柳いづみこ先生による
エラールピアノの演奏会に行ってきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200906/20/chihirohk/79/24/p/o0439059614815607004.png?caw=800)
コロナによって、どんなイベントでも
入場者数の制限をしていますよね。
今回の演奏会も、通常の半数に制限するということで、
希望者が多い場合は抽選ということでした。
それはもう絶対抽選になると思っていましたが、
思ったとおり抽選で、でもとても運が良く、
お陰様で伺うことができました。
迎賓館赤坂離宮を訪れたのは初めてのこと。
今回の演奏会は、
香淳皇后さまが使っておられたエラールピアノを使っての
演奏会。
演奏会の前に、
迎賓館の本館とお庭を拝見することができる、というもの。
もちろん、拝見するかどうかは自由で、
拝見する場合としない場合では、入場料は違っていました。
でもね、せっかくの機会ですもの。
それはもう、本館もお庭も拝見したい!
こんな機会は滅多にありませんから。
というわけで、伺いました。
![IMG-8569.PNG](https://stat.ameba.jp/user_images/20200906/20/chihirohk/8e/39/p/o0640048314815601154.png?caw=800)
本館内の撮影は禁止なので、お庭からの写真しかありません。
でも、本館内は一般人が撮影すべきものではないと、
拝見していて思いました。
素晴らしい。何もかもが。
このような素晴らしい迎賓館が日本にあるなら、
海外のお城を訪れる必要なんてないんじゃないか、
とすら、思いました。
日本に、このようなものがあることを、
私達 日本人は誇りに思うべきです。
![IMG-8568.PNG](https://stat.ameba.jp/user_images/20200906/20/chihirohk/01/19/p/o0640064014815601151.png?caw=800)
演奏会、という機会がなくても、
迎賓館赤坂離宮、ぜひ、訪れることをおすすめします。
ちなみに、海外へ出国するのか?
という荷物検査(X線検査)と、持ち込みの飲み物は
「ここで一口飲んでみてください」という毒味検査があります。
当然ですよね。
さて、青柳いづみこ先生の演奏会は、
わずかに30分のものでしたが、
1時間以上の演奏会のような、
そんな濃さがありました。
いづみこ先生は、今回のエラールピアノでの演奏会は、
「お花」をテーマに演目を選ばれたとのこと。
1曲1曲、どうして選ばれたのかなどお話されました。
それは、この迎賓館のお庭にあるお花についても
事前に伺って、選曲されたとのこと。
1曲1曲が、心に染み入り、
その音色の豊かさに、感激してしまいました。
とにかく、その音色の幅広い豊かさが、
エラールピアノの持ち味なのか、
その天井の高い素晴らしいお部屋での反響によるものなのか、
いづみこ先生のお力なのか、
はたまた、その全てが融合したものなのか、
わかりません。
ただ1つ、感じたのは、
コロナ前のように、キャパシティ満席で
お客様がいたら、
感じ方は、少し変わっていたかも知れない、と。
こういう言い方は変かもしれませんが、
コロナ禍ゆえ、入場者数を制限したことで、
超非日常の華やかな空間で、
豊かな響きの音楽を、堪能させていただく事ができた気がします。
![IMG-8567.PNG](https://stat.ameba.jp/user_images/20200906/20/chihirohk/9d/e8/p/o0640064014815601145.png?caw=800)
というわけで、
気になる方、
ぜひ何かの機会には訪れてみてくださいね。
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さて、ウェブサイトの方で更新した記事の紹介です。
【キリ・テ・カナワのマスタークラスからピアノ演奏に活かせるもの】
【ピアノ上達のコツは、聴く耳を育てることにあった!】
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