また、その学習者さん自身と、その小さな学習者さんのお家練習を見守る親御さんにとって、
3指に入る「お悩み」は、「手の形を作ること」にあるのではないか?と思うほど。
手の形は一言では難しいですが、基本的に、「手指の全ての関節は、外側に出る」でしょう。
学び進めていくと、必ずしもすべての関節が「ぽっこりお山型」ではない場合も出てきます。
でも、基本は「山型」。
小さな学習者さんたちの、手指の骨や関節は、まだしっかりしていない上に、大人が思うより、彼らにとって遥かに重い鍵盤を「弾く」のは、大変な事です。
そりゃ、「頑張って弾こう!鍵盤を押そう!」とするのですから、関節が凹むのも、無理はありませんね。
でも、その状態が癖になってしまうのは、困っちゃうのです。
だから、指導者は、あの手この手を考えたり、教えてもらったりして、試行錯誤。
ある一つの方法が、多くの学習者にテキメンに効果がある事もあるけれど、
万人に有効とは限らない。
だって、人の数だけ、「状況・状態」があるのですから。
そういうわけで、世のピアノ講師たちは、日々、自分の引き出しを増やす事に頭と時間を使っていますね。
そんな中、奥野善子先生がこんな事を教えて下さいました♪
可愛いです!是非、ご覧くださいね〜♪
いつも、ありがとうございます♪
ベルギー在住ピアニスト・チェンバリストの
末次克史氏による
「チェンバロから考えるバッハ・ピアノ奏法の可能性」講座
12月17日(土)開催。ご予約受付中。
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お読み下さり、ありがとうございました。
香港在住ピアニストdeピアノ講師の荒井千裕でした。
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