遠征中毒患者日誌byすみだちひろ -4ページ目

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


千葉・パシフィックリーグ公式戦
マリーンズ5-2バファローズ
西野の三塁打で一死三塁のチャンスを得たバファローズは、
マリーンズ先発佐々木の暴投で初回に幸先よく先制。
その裏マリーンズも連続四球などで一死満塁とすると、
茶谷の犠牲フライで1点を返しすかさず追いつく。
しかし佐々木は2表にも連続四球で一死一、二塁とすると、
福田のタイムリーで勝ち越しを許すと安達のヒットで満塁とされる大ピンチ。
ここでギアを上げると西川を三振、西野を外野フライに抑えなんとか最小失点でしのいだ。
マリーンズは4裏、先頭の佐藤都が二塁打で出ると、友杉に連続となる二塁打が出て再び同点。
さらに池田のタイムリーで逆転したところで、
バファローズは先発曽谷を下げて井口にスイッチする。
ここでマリーンズは池田がスタート、中村奨がエンドランを決めて二塁打でチャンス拡大。
無死二、三塁から岡の犠牲フライ、さらにポランコもタイムリーで続き、
打線が繋がりこの回一気に4点を奪いリードを広げた。
序盤に苦労した佐々木だが中盤からは順調にアウトを稼ぎ、
100球を超えた7表にも三振を2つ奪い最終的に2失点9三振のHQS。
さらなる追加点とはならずも、8表を澤村、益田不在の9表は横山が抑えて逃げ切り成功、
今シーズン初めてカード勝ち越しを決めた。
バファローズは3回以降は出塁走者2人と反撃もままならず、
3カード連続1勝2敗で単独最下位に。

藤岡選手コラボの肉厚カツ丼。
カツ一つは小さめでも、厚さは十分で食べごたえあり。
おそらく売店に卵とじ用の鍋がないからか、卵はご飯の上に置いて、
その上にカツを乗せるスタイル。
これは一発で満腹になります。


千葉・パシフィックリーグ公式戦

マリーンズ2-3ファイターズ

1勝1敗で迎えた第3戦は1裏から動く。

二死一、二塁で安田がライト前へヒット、マリーンズ先制と思われたが、

万波から細川を経由しての完璧な返球に、二塁から突っ込んだポランコが憤死。

3表にはファイターズが二死満塁とマリーンズ先発佐々木を攻めるも、

マルティネスが遊飛に終わりこちらも先制ならず。

その裏マリーンズは一死一、三塁として山口が三遊間への打球。

水野が飛び込んで止めるも内野安打となり、ようやく1点を先制する。

続く4裏には無死一、三塁からスタメン出場の和田が犠牲フライ、2点目を追加。

しかし直後の5表、ファイターズは無死一、三塁でスティーブンソンの併殺打で1点を返し、

走者なくなったものの松本剛の二塁打で同点のチャンス。

佐々木はこのピンチで万波を三振に仕留めてリードを守るも、

球数を費やしたのが響きこの回で降板することに。

一方ファイターズ先発上原も4裏で降板、両軍ブルペン陣が好投を見せて1点を争う攻防に。

野手陣もマリーンズ和田、ファイターズスティーブンソンがファインプレーで投手を盛り立てる。

8裏、マリーンズは一死一、三塁と突き放すチャンス。

ここで佐藤都はセーフティスクイズを試みるが捕邪飛となってしまい、

後続もなくダメ押しの1点を奪うことができない。

1点リードのマリーンズは9表に益田を投入、連日の逃げ切りを狙う。

一死一塁で田宮の当たりは右中間、この打球を和田と山口が追いついたが、

両者が交錯して捕球できず一塁から代走五十幡が一気に生還、

田宮も三塁まで到達(記録は三塁打)して今度は逆転のチャンス。

イケイケのファイターズは水野がライト前へのタイムリー、土壇場で逆転に成功した。

その裏マリーンズは一死一塁からポランコがセカンド頭上へ鋭いライナー。

抜ければチャンス拡大の当たりだったが、守備固めで入った奈良間がジャンプしてこれをキャッチ。

一塁走者が戻れず併殺となり試合終了、ファイターズがカード勝ち越しを決めた。




上着いらずの暑さなんですが。
一応開幕シリーズでっせ。

暑さに負けて、みかんソフトでスタートであります。
さすがに、みかん氷にはちと早い。



船橋習志野台・B1

千葉J91-77川崎

ステフェンズが故障者リスト登録中、

スミスが先週末のA東京戦で負傷、

さらにムーニーも水曜日の宇都宮戦で負傷。

外国籍選手がクックス一人、インサイドで劣勢必至の千葉J。

しかし残った選手が1Qから奮闘、オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスで6点連取すると、

開始2分少々で川崎にタイムアウトを請求させる。

千葉Jは初スタメンとなった特別指定選手の内尾が、

持ち前のディフェンスで臆することなく川崎に応戦。

守備から走るバスケで堂々とチームを牽引し、

リズムを掴んだ千葉Jが次第にリードを広げていく。

川崎は中盤までシュート精度が上がらず、守備でも千葉Jのペースを止め切れない。

1Qはよもやの千葉J14点リードで終了する。

2Qに川崎はアレン、ヒースの3Pが当たりだし、

一時6点ビハインドまで追い上げ射程圏内に。

残り4分過ぎにはオフェンスリバウンドから連続で3Pを狙うが決め切れず、

逆に千葉Jの3P攻勢を浴びて再び二桁点差に広がる。

ラストプレーで長谷川がブサービータースリーを決めた川崎が12点差に戻し、

後半勝負へ希望をつなぎハーフタイムへ。

3Qは千葉Jが富樫、川崎が藤井、直後に富樫が3Pの応酬。

さらにブラウン、原も畳み掛け、一気に点差は20点に。

川崎も敵陣でのスティールから速攻につなげ反撃に出るが、

残り1Qで17点差ではさすがにきつかった。

千葉Jは原がキャリアハイとなる25得点、富樫も21得点、

3Pは両者ともに7本成功と攻撃が大爆発。

ゴール下の大黒柱不在を出場した全員が補い、

リバウンド本数でも川崎を上回った千葉Jが価値ある勝利。

終わってみれば1Qの点差が残った川崎には、スタートの躓きがもったいない結果になった。








インサイドを切り裂いてのダンク。
リングから遠ざけてもスリー。
いいようにやられて、何度も煮え湯を飲まされた。

帰化すると、当然のように代表入り。
今度は頼もしい味方になった。
苦しい場面で、クラッチシュートを決めてくれた。

川崎最強のセンター、ニック・ファジーカス。
おそらく船橋アリーナでのラストゲーム。
最後まで、見届けますよ。


南長野・J3SEC5
長野2-1福島
長野は書類上0トップ、MF6名登録のスタート。
前半から福島のバックパスにプレスをかけて、
アタッキングサードでのボール奪取を試みる。
一方でボール支配率で上回るのは福島。
長野のプレスの前に危ない場面もあったが、
細かいパスをつないで長野ゴールへと迫る。
ファウルが少なく、プレーが切れずに時計が進み、
互いに惜しい場面はあったがスコアレスで折り返す。
ハーフタイムに大粒の雪が降り始め、風も強くなる。
コンディションの悪い中、スコアを動かしたのは福島。
60分、塩浜がPA内で左隅にゴールを決めて先制点を奪う。
長野は強い向かい風の中、追いかける展開を強いられることに。
失点直後から4選手を交代した長野の策が結実したのは76分。
途中出場の浮田がPA内に切り込み、GKのニアサイドを破る同点弾を決めた。
これで勢いついた長野は攻勢を強め、相手へのプレッシャーからバックパスに追い込むと、
これを福島GK吉丸が手で扱ってしまう。
このプレーにピッチ内の選手、さらにテクニカルエリアの監督も猛アピールするが、
間接FKとはならずそのままプレー続行となり場内騒然となる場面も。
そしてドローの見えてきた89分、長野はまたも途中出場の忽那がPA外からミドルショット。
カーブを描いたボールはGKの届かないゴール右上へ突き刺さる鮮やかな逆転弾、
雪の中声を上げ続けたサポーターに歓喜の瞬間をもたらす一発となった。
交代策のはまった長野が、ATの福島の反撃を抑えて大きな勝点3を獲得。



まず場外のキッチンカーで、チーズとチリソースのホットドッグ。
チーズは小さなフライパンで温めたものをかけてくれる、手間暇かけた本格派。
これが良く伸びてうまい。

入場後にバックスタンドの売店へ向かい、豚汁うどん。
野菜と豚肉がたっぷり、そこに長野名物の七味をぶっかけて。
で、場内外回って気付いたのが、ご飯もの(丼やカレー)がない。
代わりに麺類(そば、うどん、ラーメン、焼きそば)はたくさんあった。
長野の人は麺類好きなのかな?

篠ノ井駅からバスで約10分、南長野運動公園。
長野五輪の開会式、閉会式だった場所は野球場(オリンピックスタジアム)として生まれ変わった。
その隣には小さな球技場があった。
長野県内で活動する複数クラブが試合を行っていたが、
その中の一つAC長野パルセイロがJリーグ参入を目指すことに。
2015年、上から見るとアルファベット「U」の字に見える二階建てスタンドを備えた、
Jリーグ基準のスタジアムが完成した。

メイン、バック、ホームゴール裏は二階建て。
一方、アウェイゴール裏は一層のみ。
日照と風の通り道を確保する為らしい。
このスタンド構造の為、アウェイゴール裏スタンドに座ると、
屋根上に設置された大型映像を見ることができないという、
なんとも意外な形での「アウェイの洗礼」が。
今日は対福島、混雑もなくゆったり観戦できそうだけど、
松本との信州ダービーになったら全面戦争モードなんだろうな。


いやはや、楽しい時間でした。
最高の野球日和となった土曜日、開場前から大勢のライオンズファンが集結。
ライオンズが所沢を本拠地としたのが1979年。
それから45年、球団初となるOB戦が開催されることに。
昨年12月に発売されたチケットはすぐさま完売、関心の高さが伺えた。
そして迎えた当日。
移転直後の弱かった頃、そこから優勝を重ねて常勝軍団となった頃のユニフォームを着用したレジェンド達が、ドームに集結。
ビジター用のブルーがチーム西武、ホーム用の白がチームライオンズとして、
今日だけの夢の決戦に挑むことに。
初回から実現したのが工藤さん対秋山さん。
そこからはオールドファンには懐かしく、若いファンには新鮮な光景の連続となった。
御年80、土井正博さんの鋭い打球がライト前へ、ヒットかと思ったら、
ライトの大友進さんが忖度なしの全力返球でまさかのライトゴロ。
東尾さんと田淵さんの監督対決は、しつこい内角攻めからの死球に田淵さんが激昂、
ヘルメットを叩きつけて一触即発からの東尾さんの全力土下座で大爆笑。
最強助っ人メヒアさんは、現役時代そのままのフルスイングで見事ホームラン。
年齢を感じさせないナイスプレーに、年齢そのまんまの珍プレーもあり、
最終スコアは6-4でチーム西武の勝ち。
オープン戦があったので、松井監督や豊田コーチなどが参加できなかったのが残念だったけど、
第一回となったOB戦は大成功と言っていいのでは。
次は50周年を迎える5年後あたり、その頃にはまた新たなメンバーを加えて第二回を是非とも。