レジェンドマッチ | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。



いやはや、楽しい時間でした。
最高の野球日和となった土曜日、開場前から大勢のライオンズファンが集結。
ライオンズが所沢を本拠地としたのが1979年。
それから45年、球団初となるOB戦が開催されることに。
昨年12月に発売されたチケットはすぐさま完売、関心の高さが伺えた。
そして迎えた当日。
移転直後の弱かった頃、そこから優勝を重ねて常勝軍団となった頃のユニフォームを着用したレジェンド達が、ドームに集結。
ビジター用のブルーがチーム西武、ホーム用の白がチームライオンズとして、
今日だけの夢の決戦に挑むことに。
初回から実現したのが工藤さん対秋山さん。
そこからはオールドファンには懐かしく、若いファンには新鮮な光景の連続となった。
御年80、土井正博さんの鋭い打球がライト前へ、ヒットかと思ったら、
ライトの大友進さんが忖度なしの全力返球でまさかのライトゴロ。
東尾さんと田淵さんの監督対決は、しつこい内角攻めからの死球に田淵さんが激昂、
ヘルメットを叩きつけて一触即発からの東尾さんの全力土下座で大爆笑。
最強助っ人メヒアさんは、現役時代そのままのフルスイングで見事ホームラン。
年齢を感じさせないナイスプレーに、年齢そのまんまの珍プレーもあり、
最終スコアは6-4でチーム西武の勝ち。
オープン戦があったので、松井監督や豊田コーチなどが参加できなかったのが残念だったけど、
第一回となったOB戦は大成功と言っていいのでは。
次は50周年を迎える5年後あたり、その頃にはまた新たなメンバーを加えて第二回を是非とも。