試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。


日本平・J2SEC2
清水2-0愛媛
開始3分、清水はカルリーニョスがゴール正面から強烈なシュート。
絶好の先制機は愛媛GK辻のナイスセーブに阻まれるも、良い入りを見せる。
しかし清水は愛媛のハイプレスに苦戦。
最終ラインのボールホルダーが思うようにパスを出せず、
なかなか前線へ良い形での供給ができない。
その間に愛媛が清水陣内でのプレー機会を増やしゴールへ迫るも、
清水のディフェンスが集中を切らすことなく跳ね返し得点とはならない。
39分には松田がこぼれ球をシュートも、清水GK権田がセーブ、
結局前半はスコアレス、ややもどかしい45分となった。
後半、均衡を破ったのはホームの清水。
58分、山原のパスを受けた乾が左から右へピッチを横断するサイドチェンジ。
フリーで受けた松崎がクロスを入れると、北川が頭でコースを変える。
これには好セーブを見せていた辻も反応できず、ゴール左隅に吸い込まれる先制ゴールとなった。
この1点で勢いついた清水は、山原のフリーランニングからチャンスを演出、追加点を狙う。
一方愛媛も交代カードを切って果敢にゴールを狙うが、
権田のセーブの前に1点が遠いまま時間が経過していく。
清水も突き放せない状態の中、カルリーニョスが脚を攣ってプレー不可能に。
ここで清水ベンチは二種登録の西原を投入、ヤングパワーに前線を任せる。
1点差のままAT突入寸前の89分、清水は西原と山原のパス交換から攻め上がると、
ドリブルで抜け出した乾が絶妙なクロスを供給。
反応した北川がゴール前で「当てるだけ」のシュートを決めて、2点差にして勝負あり。
最後は守備を固めて完封した清水が、課題こそ目立つものの開幕2連勝を決めた。
愛媛はシュート本数で清水を上回るも、最後の詰めを欠いた。



本日のスタジアムグルメはステッピンバーガーのチーズバーガー。
本当は焼肉弁当が第一候補だったのだけど、到着した時には完売だったので。