試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。




船橋習志野台・BリーグチャンピオンシップQFLEG2
千葉61―71川崎
勝者決定延長戦
千葉22―15川崎
(千葉がセミファイナル進出)
昨日と一転、川崎がリードすれば千葉が追いかける展開。
千葉のスリーポイントが昨日のように決まらず、川崎がインサイドの優位を活かして加速するも、
千葉も我慢のディフェンスから得点につなげて1Qは同点で終了。
2Qに川崎のアマンドソンがファウルトラブルとなるが、代わって入ったファジーカスが流れをもたらす。
ペイントエリアでうまくフリーを作り、連続6得点で千葉にタイムアウトを取らせる。
その後川崎は最大9点差までリードを広げるが、千葉も西村のスリーポイントなどで6点差にまで戻して前半を終了する。
3Qも一進一退、川崎も突き放せず、千葉もなかなか5点差の壁を破れない。
6点差で迎えたラストプレー、川崎は辻のハーフライン手前からのスリーポイントが決まり9点差で4Qへ。
ここでようやく川崎が二桁リードに乗せると、千葉の速攻を速い戻りで抑えて主導権を握る。
スリーポイント決定率の落ちた千葉はインサイドをこじ開けて2点ずつ返すが届かず、川崎が雪辱し勝者決定戦へ。
20分の休憩を挟んだ勝者決定戦は、千葉が先制すれば川崎がすぐ追いつく。
流れが変わったのは前半、千葉は石井がショットクロック残り1秒のスローインからタフショットを決めて勝ち越すと、
次の川崎の攻撃を石井のハードディフェンスがショットクロックヴァイオレーションに追い込む。
その後千葉はライオンズと富樫にスリーポイントが飛び出し、8点リードで後半へ。
このまま終われない川崎は後半、スリーポイントファウルを受けた藤井がフリースローを全部決めると、
直後のスローインをスティール、これを得点につなげて追い上げる。
しかし千葉は落ち着いて時間をかけた攻撃からリードを守り、残り25秒での川崎の攻撃も全員で守って川崎のファウルに追い込んだ。
これで獲得したフリースローを富樫が決めて5点差、川崎のラストプレーで発生したファウルからライオンズがフリースローを決めて7点差になって勝負あり。
大激戦は千葉に軍配、クラブ史上初のセミファイナルをもぎ取った。