試合終了 | 遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

遠征中毒患者日誌byすみだちひろ

誰かに気遣うこともなく、疲れたらすぐ休んで、食事の場所も決めず、風を抜けて気ままに走る。週末は、思いのままに、わがままに。



船橋習志野台・BリーグチャンピオンシップQFLEG1
千葉87―65川崎
最初の攻撃で川崎がフリースロー1本成功でまず1点を先制すると、これが千葉のエンジンを加速させる号砲となった。
強気のディフェンスから川崎のショットを不発にすると、速攻に転じてスリーポイントを連続でヒット。
1Q開始から約6分、川崎の得点は1で止まったまま。
千葉はインサイドを固められたのを逆手に、徹底的に長距離砲で川崎ゴールを攻め落として、いきなり二桁リードを奪う。
それでも川崎は辻のブザービータースリーで12点差に戻して2Qへつなぐが、その2Qでもフリースローでしか得点ができない。
流れに乗れない川崎に対し、千葉はベンチメンバーもスリーポイントを連発、守ってはファウルを取られるものの川崎のショットを外させるハードな守備。
フリースローでコツコツ1点ずつ返す川崎に対し、千葉はスリーポイントの破壊力を見せつけて前半を22点リードで終了する。
後半も千葉が優勢に進めるが、ハードな守備の代償としてファウルトラブルに陥る選手が続出。
しかし交代で出た選手がしっかり守って川崎に流れを渡さず、追い上げられればスリーポイントで倍返しを決める。
4Q序盤で千葉はスリーポイントシューターの石井が5ファウルアウト、そこから川崎が一時は連続得点で追い上げをはかるが、
さすがの川崎にも最大30点差を追いつくには時間が足りなすぎた。
終わってみれば、千葉のスリーポイント成功は15本。
ペイントエリアでの苦戦をアウトサイドから撃破した千葉が、ホームで大切な1戦目を制した。