週刊 なまマジ
京都国立博物館 特別展覧会「国宝展」
これが、始めの一文です。
サントリー美術館「天下を治めた絵師 狩野元信」
今日もおすすめ展示を紹介していきます!
9月16日から始まった展覧会です。
サントリー美術館
もうね、なんだろう、タイトルだけでテンション上がりますね!!!
かっこよくないですか!?
「天下を治めた」って!!!
かっこよすぎか!!!
スケールの大きさを感じます…。
ああ…取り乱しましたが、おすすめポイントを書きます~!
「狩野派(かのうは)」って、みんな何となく聞いたことありますか??
記憶の奥深くで、日本史の授業で聞いたことあるような…
うん!耳に覚えはある!
わたしは、そんな感じから入りました(笑)
狩野派は、日本絵画史上最大の画派です。
(どこ調べてもこうやって書いてある…。かっこいいですね。かっこよかったのでそのまま書きました。辞書の引用です)
見たことあるのは、この唐獅子図屏風が有名なのではないかなと思います。
狩野永徳の作品です。
血族関係を主軸とした団体で、今回の展示の狩野元信(かのう もとのぶ)は、狩野派の祖・狩野正信の子どもです。2代目ってやつですね!
室町時代(戦国時代の前の時代)中期~江戸時代の末期までの400年に渡って活躍しました!
狩野元信は、そんな狩野派の礎を築いた人物なんです!
歴代の狩野派の絵師の中で、最も高く評価されていたそうです。
そんな人物の展示!!!!
見逃すわけにはいかない!!!!!
そんな狩野元信の代表作が、チラシにもなっている「大仙院四季花鳥図」です!!!!!
もう1回リンク貼っておく。
これが!!!
どうしても!!!
見たい!!!!
なんでこんなに見たがっているかというと、訳があるんです。
去る2016年11月東京国立博物館で「禅―心をかたちに―」という展覧会がやってたんです。
年末の雰囲気におされて余裕のなかった私は、この展示、行かなかったんです。そしたらね、この「大仙院四季花鳥図」!!!
いたの!!!
2016年の11月に!!!
いたの!!!
見逃した!!!
と思って、本当に後悔してですね、今回またサントリー美術館で見る機会を与えられたので、今回こそは、絶対に見逃さないぞ!という気合いでいっぱいです!!!
美術品って、本当に一期一会だなって、今を逃すと次いつ会えるんだろうって思うと、「見たいな」って思った時には、美術館に足を運ぼうって、そう思います(センチメンタル)。
今回おすすめしたのは、サントリー美術館「天下を治めた絵師 狩野元信」でした!9/16(土)から開催中です。
みんなは私みたいになるなよ!!!反面教師にしてね!(笑)
いっきちゃん速報 第11回!振り返り
金曜日、「週刊 いっきちゃん速報」ご視聴ありがとうございましたー!!!✨
Bunkamuraザ・ミュージアム「ベルギー奇想の系譜」
こんにちは!
今日は、気になる展示第2弾!
こちら!!
>>ベルギー奇想の系譜 ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで
めぼしい展示の探し方
せっかく美術館の展示について書いているので、わたしが普段なにで展示のチェックをしているのか書こうと思います!
この!
チラシミュージアム!!
わたしも妙齢の友達に教えてもらったのです。
だいたいめぼしい展示は、ここでチェックしています!
全国の美術館・博物館のチラシが見れるので、どの地域に住んでいる人にもおすすめできるかな、と思って書いてみました。
最近は、自分の生活圏外の展示のことも知れるのも面白いなあって思ったりします。
「この展示、素敵!行きたい!!どこのだ!?」と、調べてみたら、大阪、京都とか…。
行けなくて悔しいんですけど、チラシだけで展示の素敵さを伝えられるなんて、すごすぎる!って思います(笑)
本当の目的は展示を調べることなんですけど、
どうやら私は、チラシ鑑賞もしているようです。
…趣味に入れようかな(笑)
あと、ムック本では
>>TOKYO美術館
これが気になってたりします。
きっとこれを見れば、美術館の年間予定が分かって、どの展示にいついくか、わくわくしながら想像することができるはず!!!(うるさい)
今年は購入時期を逃してしまったので、来年のを購入しようかな。
以上、おすすめでした♪♪
今日は!いっきちゃん速報
出光美術館 「江戸の琳派芸術」
今日から私が気になる展示を紹介していく記事が続きます!
今日は第1回!
紹介したいのはこれ!
出光美術館「江戸の琳派芸術」
琳派は、「りんぱ」と読みます。
展覧会ページ
↓↓
専門的なことは美術館の解説や専門家の方に任せて、
素人目線でおすすめしていきたいと思います!
琳派の作品の見ていて楽しいところは、
屏風がきれい!なところです!!
背景の金色がとても綺麗で、華やかな気分になります!
これは、尾形光琳の「紅白梅図屏風」
以前MOA美術館で撮影したものです。
金色がとても素敵です。
琳派の特徴をこの屏風でお話するなら、まん中の川。
中にS字の模様があるのですが、これは「光琳波」と言われるデザインなんです。
根津美術館にある「燕子花図」も、よく見ると同じ形をしたカキツバタがたくさん描かれているデザインになっています。
琳派の特徴のひとつ
「デザイン」
あと、わたしが好きなのは、画面の空間の使い方。
びっしり描きこまれている、というよりは、どこか空間が空いていて、
リズム感があるように感じます。
その空間作りが絶妙!というか、見ていて飽きないです!!!
尾形光琳の作品を例にお話してしまいましたが、
今回の展示は、光琳よりもあとの時代の絵師・酒井抱一(さかいほういつ)と、鈴木其一(すずききいつ)を中心とした展示になっています。
私は、ふたりが描く植物の感じがとても好きで、ずっと作品の前に立って眺めていたくなるくらい、とにかく美しいです。
酒井抱一の「十二ヶ月花鳥図貼付屏風」のポストカード。以前の展示で購入しました(❁´ω`❁)
酒井抱一も鈴木其一も、こんなにどどーんとスポットが当たることって、もしかしたら少ないのでは…?と思っています。
出光美術館が江戸琳派を取り上げるのは、どうやら16年ぶりだそうです!!!
この機会、逃せません!!!
展示の始まりは9月16日(土)~です!