理科を好きにさせちゃうダンゴムシ先生、
佐藤ちひろです。
先月、ウルシに負けたっていう記事を書きました。
その後、手持ちのステロイド薬がなくなっても治らず、
皮膚科に行ったのですが。
お医者様から一言。
「これ、毛虫だねー。」
そっちかー。
ということで、今日の記事は虫の話が出てきます。
虫が苦手な人はここでUターンをお願いします。
さて。
確かにいたんですよ、毛虫。
毛虫、と一言で言っても、
毒のある毛虫もいれば毒のない毛虫もいます。
『ドクガ』って名前なのに毒がない、っていうのもいます。
リンゴドクガとか。
(蛍光の黄色ってなかなかファンキーな色ですよね。
個体によって色が違い、蛍光ピンクの子を見たことがあります。)
そういうのもあり、
今回も毒のないタイプだと勘違いしていたんですよねー。
現場で見かけたのはこいつ。
コイツも、微妙に毒があるらしい。
ただ。
私のかぶれは足のあちにできていて、
また日が経ってから新しく出てくるかぶれもある。
どういうことだろう?と思ってたんですが。
どうやら、その日履いていたスパッツに、
毛虫の毒毛がついていたらしいのです。
毒毛は洗濯しただけではなくならず、
むしろ他の洗濯物にも移ることがあるらしく。
日に日に増えるかぶれに困っていたのですが、
『50℃のお湯に漬け込むと毒が抜ける』
というのを見かけて、スパッツを全部煮込んだら、
(同じスパッツが複数枚あって、どれが犯人かわからなかったので…)
ようやくかぶれが増えることは無くなりました。
ただ、さっきの『ヒトリガ』は毒も弱いし毛を飛ばすこともないようなので、
真犯人はやっぱりこちらのよう。
ドクガ
その名の通り、毒のある蛾です。
昔も一度やられて酷い目に遭ったんですが、
今回は姿を見てなかったので油断していました。
1ヶ月経ってようやく痒みがなくなり、赤みも引いてきたので、
(まだ茶色い痕は残ってるけど…)
供養のために書いてみました。
みなさんも、山や草が生い茂っているところに入るときにはお気をつけください。