理科を好きにさせちゃうダンゴムシ先生、
佐藤ちひろです。
30年経っても勝てない相手がいるんですよ…。
コイツです。
ウルシ
(正確にはツタウルシ)
参考文献
葉っぱは卵型で、ツヤツヤとしています。
3枚セットになっているのが特徴的。
林の地面などの、やや日陰の場所に多く、
地面や他の木の表面をツタで這うように伸びていきます。
秋になれば真っ赤に染まり、それはそれはとてもキレイなんですが。
こいつがね、触れるとかぶれるんですよ。
小学生の頃も、クワガタ採りに林に入ってよくかぶれていたんですが。
先日、約30年ぶりにその林に入りまして。
滞在5分でかぶれました。
わかりますかね。
汁の溜まったプツプツができております。
触るとチクチクしてかゆい。
(これは軽症。重症になると勝手に破けて触らなくても痛痒くなります。)
葉っぱに触れた自覚はないんですけどね~。
それでもかぶれちゃう。
長袖長ズボンだったのですが、わずかに出ていた手がやられました。
かぶれ具合は体質によるので、
同じ場所に行っても平気な人やもっとひどくなる人がいるんですが。
わたしの場合は父もウルシでかぶれやすいので、
家系的にウルシに弱いんだと思います。
次回はゴム手袋とマスクも必要ですね。
皆さんも、山に入る時にはウルシにお気をつけくださいね。