理科を好きにさせちゃうダンゴムシ先生、佐藤ちひろです。
昨日、7月5日は満月でした。
日本では観測できませんでしたが、半影月食でもありましたね。
私は昔から、月が好きでした。
(この辺の影響もありますが…。↓)
そんなわけで、昔からよく月を見上げていたのですが。
ある時、ふと気がつきました。
日によって、月の高さがまちまちだなぁ、と。
太陽は、夏至の頃に一番南中高度が高く、
冬至の頃に一番低くなります。
(南中高度:太陽が一番南にあるときの太陽の高さ≒正午の太陽の高さ)
また、日の出・日の入りの太陽の位置も、
夏至の頃は一番北側から出て、北側に入りますが、
冬至の頃は一番南側から出て、南側に入ります。
なので太陽の動きや登る位置は前の日とだいたい同じなんですが、
月は2〜3日ずれただけでかなり変わる。
そしてふと気づいたのです。
満月の時は、太陽の反対側にあるということは、
夏至の時は満月の南中高度は低くなり、
冬至の時は満月の南中高度が高くなる、
ということに。
(三日月や半月は計算がややこしいので割愛。)
つまり、こういうこと。
初めてこれに気づいた時、
「はぅあっっ!」
ってなったんですけど、
じゃあこれをどう説明して、理解してもらって、共感してもらえるかが分からなくて、
放置していました。笑
わかる人いるかなー。
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