理科を好きにさせちゃうダンゴムシ先生、佐藤ちひろです。
 
 
 
 
 
 
私のテッパンネタ、手作りカメラ。
 

毎年、夏休み・冬休みの自由研究講座でたくさんの子どもたちに作ってもらっています。
 
今回は、その大人気カメラの作り方を大公開しちゃいます!
 
長〜い休校中の工作に、実験に、いかがですかー?
 
 
 
材料
・黒い画用紙(B4)
・牛乳パック
・半透明のビニール袋、もしくはトレーシングペーパー
・虫メガネ
 
道具
・ハサミ
・のりまたはセロハンテープ
 
 
 
作り方
①黒画用紙を図のように切る。
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丸い穴は多少ガタガタしていても大丈夫。
穴の大きさは、虫メガネのレンズよりも小さくなるようにしましょう。
 
 
②黒画用紙を箱型に組み立てる
 
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のりまたはセロハンテープで止めましょう。
覗き込んだ時に、隙間から光が漏れないようにしましょう。
 
 
③牛乳パックの頭と底を切り落とす。
 
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なるべく真っ直ぐ切りましょう。
 

④牛乳パックの片側に、半透明のビニールもしくはトレーシングペーパーを貼り付ける。
 
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セロハンテープで貼り付けましょう。
ビニール(トレーシングペーパー)がピンと張るようにしましょう。
 
 
 
⑤黒画用紙の箱に、虫メガネを貼り付ける
 

 
セロハンテープなどででしっかり止めましょう。
 
 

⑥黒画用紙の箱に、牛乳パックをはめ込む
 
 

ビニール袋(トレーシングペーパー)を貼り付けた方から箱に入れます。
 
 
 
完成です!
 
 
 
 
 
覗くと、こんな感じで見えます。
 
 
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拡大すると。
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かなりクリアに見えます。

 
もとの景色はこんな感じ。
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さらに、コピーアートペーパーという紙を使うと、写真を撮ることもできます。
 
 
 
 

 

 

 

 ※最近、ネットショップで売り切れが続いているようなので、

わたしのショップから購入できるようにしました。




 


 

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こんな感じに。
 
ちなみに、1月の薄曇りの日にこの写真を撮るのに
 
15分
 
かかってます。
 
 
7分だとこんな感じ。
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季節や天候、また使う虫メガネによって時間が変わってきます。
 
 
8月に晴れの大阪で撮った大阪城はこんな感じ。

これで4分くらい。

 
 
背景が空だと撮りやすい。
 
 
 
 
 
 
ちなみに。
 
虫メガネもねー、以前はDAISOにあった虫メガネがちょうどよかったんですが、
 
今売ってるのは焦点距離が長くて…。
 
この辺がおススメ。
 
DAISOの虫メガネを使う場合は、黒い箱を長くするといいよ。
 
 
 
 
 
 
写真を撮る様子は動画で解説しておりますのでこちらも参考にどうぞ。
 
 
 
 
 
 
ぜひお試しあれー。
 
 
 
 
 
 
「作ってみたいけど、準備がめんどくさい!」チュー
 
という方のために、手作りカメラキットの販売も行っております。
(牛乳パックのみ、ご自分でご用意ください)
 

 

購入は
 
でどうぞ♪
 

 

 

 
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