何度も皇居外苑の大楠公像にご挨拶に来ているが、今回、久々に「楠木茶坊」が開いてるのを見た。


そこで、ご先祖にご挨拶した後、観光客に紛れ込み、アイス抹茶ラテを買い、観光客気分を楽しんでみた。


お店で並んでいる時に、私の前にいた女性が英国人だったので、楠公父子訣別の処である桜井の駅に、我が国で初めてとなる桜井の訣別顕彰碑を建立した 英国公使・ハリーパークスについて話題をふってしまった。
残念ながら、彼女はハリーパークスについて知らなかったが、日本人ではなく外国人が、楠公の忠烈の事跡を「faithful」と賞賛し顕彰碑を建立したというのは、楠公崇敬史上、凄い事なのだ。


忠義の心は国境を超え、万国共通の精神という事。
戦前の日本だけが、決して特別ではなかったという事。
つまり、この切り口からならば、東京裁判史観が如何におかしいものであるか、という事を、戦後史観にまみれた現代人にも判ってもらえると思っている。

楠木茶坊、東京観光に来られた方で、カフェ好きの方にオススメ。