「松山千春 『情熱』に思うこと~松山千春 全作品解説381~V1.1」S3343NF

 

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◇更新履歴
V1.0:2015.10.17 初稿

V1.1:2018.10.09 最新エディタにて記事を作成し旧記事と差し替えおよび、新規記事、所有レコードの画像を掲載

 

■ 「情熱」 編曲者:瀬尾一三

1985年6月25日リリースの19枚目のアナログシングル「ナイト・エンジェル」のB面

 

◆レコーディングミュージシャン

 

◆アナログレコード

◆プロモーション用アナログレコードA(ジャケットは同一)

◆夢野旅人 2019.10.09

一度しか、それも、ももちゃんのギターのみで歌われた「情熱」ですが、2017春の初日、川口公演の一部ラストで初めてフルバンド演奏で歌われました。 ただその日以降、歌われることはありませんでした。

 

◆夢野旅人 2015.10.17

「情熱」も、一度もフルバンドで歌われていない。

唯一、フルコーラスで歌ったのは、1995年秋の大阪厚生年金会館。

初日 の2回目のアンコールは、「旅立ち」から9枚目のシングル「人生の空から」まで、ワンコーラスで歌い、10枚目の「長い夜」で終わった。

 

2日目 の2回目のアンコールは「長い夜」から始まり、11枚目の「ふるさと」から、「流れ星」を除いて19枚目の「ナイト・エンジェル」までワンコーラスで歌った。 そして、「ナイト・エンジェル」のB面である「情熱」をももちゃんのギターでフルコーラスで歌った。

 

あらかじめ歌うつもりだったのか、流れで歌ったのかは読み取れなかった。

デビュー10周年の1986年春のテーマは、「情熱」だった。

どれだけ情熱をもって生きていけるか。

 

同年8月8日。 札幌厚生年金会館で行われた10thメモリアルコンサート。

入場時に配布されたシリアル番号が付加された封筒の中に入っていたメモリアルカード。

そこには、これからも情熱をもって歌い続けていくと綴られていた。

 

その一年前の1985年6月25日。

NEWSレコードがダメになって、アルファレコード移籍して第一弾のシングルが「ナイト・エンジェル」、B面がこの「情熱」である。

 

君にめぐり逢えたこと。

何もかも忘れない。

燃えるような毎日。

同じ夢を見ていた。 
お互い若すぎたのかもしれない。

どこかでもう一度 逢えるよね。

もしも逢えたなら、今度はすべてうまくやるんだ。

 

と歌う、「情熱」。

 

恋愛のていをなしているが、タイトルの「情熱」が意味するもの、またNEWSレコードの解散、スタッフの別れといった時期的なことを鑑みると、

「虹のかなた」 に通じる思いが、この唄のフレーズに込められている。

そう自分は思うのです。

 

 

◆歌詞

忘れないよ 何もかも 君と めぐり逢えたこと 
燃えるような 毎日に 同じ夢を見ていた 

そばにいれば それだけで 声を聞けば それだけで 
愛があれば 幸せなら ふたり 酔いしれていた 

若すぎたのかな お互いに どこかでもう一度 逢えるよね 
生きてゆこう どこまでも 君の笑顔 胸に抱き 
もし もう一度 逢えたなら すべてうまくやるんだ 

意地を張って けんかもした ころげるほど 笑いもした 
やり場ない さびしさに 抱きしめあう ぬくもり 
いつか ふたりが はなればなれ そんな時が くることを 
おびえながら それでもなお この愛にかけていた 

少しはきらいに なれたなら 気楽にさよなら 出来るのに 
生きてゆこう どこまでも 君の笑顔 胸に抱き 
もし もう一度 逢えたなら すべてうまくやるんだ 
すべてうまくやるんだ

 

◆松山千春全作品に思うこと~松山千春全作品解説4~1985-1987

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