「松山千春 『時計』に思うこと~松山千春 全作品解説225~」S2857
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◇更新履歴
V1.0:2015.03.24 初稿
V1.1:2018.10.07 最新エディタにて記事を作成、旧記事と差し替え及び文章を修正、追記(歌詞の抜粋から全歌詞の掲載へ)、 所有のCD画像を掲載
V1.2:2019.08.16 所有のCD画像を追加掲載
V1.3:2020.01.24 歌詞掲載の分離
V1.5:2020.02.11 松山千春選曲コレクションアルバム『思い出』収録データを記載
V1.8:2020.03.15 松山千春コレクション『思い出』収録箇所を掲載
V1.9:2023.05.24 公式動画・音源のリンク
■ 「時計」編曲者:飛澤宏元(シングル)/船山基紀(アルバム)
1994年10月21日発売の36枚目のシングル
1994年11月21日発売のアルバム『24時間』の9曲目(全10曲)
◇松山千春選曲のアルバム『天才・松山千春のラブバラード』の4曲目(アルバムVer)
◇松山千春選曲のベストアルバム『季節の旅人~春・夏・秋・冬~』DISC-3(秋)の7曲目
◇松山千春選曲ベストアルバム『松山千春の世界』 DISC-3の3曲目(アルバムVer)
◇松山千春選曲コレクションアルバム『思い出』 DISC4-の8曲目(Ver 未告知)
◆CDシングル(8cm)
◆CDアルバム『24時間』
◆レコーディングミュージシャン:後日追記
01. ドラム:
02. ギター(EG):
03. ベース:
04. キーボード:
05. コーラス:
◆2014.3.24 夢野旅人
「時計」はシングルとアルバムではアレンジが異なる。
聞き分けとしてはシングルのイントロは30秒、アルバムVerは15秒。
シングルはサックスの演奏があり、ドラムは使われていない。
反対にアルバムVerはドラムの演奏はあるがサックスレスである。
初演は、1994年8月11日 名古屋城深井丸公園特設ステージで行われた「SOLO NIGHT」で、「真冬の青空」 とともに弾き語りで歌われた。
その後は同年秋のツアーでレギュラー。
2005年秋の初日から3公演、本編ラストで歌われた。
「涙ポロリ」のレビューでも触れ、
重複しますが、2007年11月に亡くなられた千春の親友・窪田敬宣さんがこの曲が特に好きだったそうです。
2007年11月25日 ラジオ「松山千春 ON THE RADIO」。
心臓の病気で辛かったと思うけど、生きてて欲しかった。
窪田は、俺の曲で「時計」が好きだったと語り、番組の最後に「時計」が流れました。
その後のコンサートでは弾き語りで「時計」が歌われた。
この曲について、2001年の「SAGA3」で以下のように述べられている(要約)。
------
この曲を歌うたびに、耳を傾けるたびに思う。
人は何のために生き急ぐのだろうか。
誰が一秒一分という定義を決めたのか。
大事なことはそういうことではない。
俺とお前だけに通じる時計というか時間の概念があってもいい。
その、ふたりだけの時計は、はたから見たらおかしいと感じられないかもしれない。
お前たち、いつまでそうやって寄り添っているつもりだ?
もう、こんな時間なんだぞと。
だが、他人からなんと言われようと、たとえ非難されようと、
ふたりの時計はまだ一分も進んでいませんという、お互いが共有できる時の流れを大切にするべきだと思っている。
------
~時計の針 もてあそばれ 胸の鼓動は 追いかけてく
何のために 生き急ぐの 君をこんなに 愛している
君をこんなに 愛している~
この曲を初めて聴いた94年、夏の深井丸や秋のツアーでは曲の本質や魅力を理解できなかった。
でも今なら分かる気がします。
この曲も松山千春にしか歌えないラブメッセージソングだと思うのです。
◆歌詞及びオフシャル動画・音源
街はとうに 眠りついた けれどこんなに 愛している
時計の針 とまどう様に 近づき離れ 重なり合う
何のために 生き急ぐの 君をこんなに 愛している
時計の針 もてあそばれ 胸の鼓動は 追いかけてく
何のために 生き急ぐの 君をこんなに 愛している
君をこんなに 愛している
◆松山千春全作品に思うこと~松山千春全作品解説4A~1992-1999
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